国語力の回路ができれば全ての勉強が得意に②

国語は成果が見えづらい、0点も取らなければ、100点も取れない、とやりがいのない科目に見られがちな国語。
でも、強力な武器になるかもしれません。


【読解問題は方法論がある】

そもそも読解問題というものは選択、抜き出し、自由記述、といろいろありますが、一度方法論を身に付けると力が下がらないものなのです。
文章からキーワードを抜き出したり、要点をまとめる力をいったん身につけてしまえば安定した得点を取ることができるのです。
そもそも、国語の答えは出題されている文章の中に書いてあります。
当然ですが用語を暗記する必要がありません。
数英理社と圧倒的に違うことは、テスト前に準備しなくても問題が解けてしまうのです。
国語の解き方、出題パターン、着眼点は1題1題しっかりこなすことで見えてきます。
そのためにも、初見の問題を数多く当たること。
たくさん練習すればするほど、決まったパターンが見えてきやすくなります。
そして、素材文を読んでポイントを把握する思考の「回路」ができれば、ぐんと点数が伸びていくのです。


【国語力のアップは全ての勉強力アップへ】

国語の回路が出来て国語力がUPすると、他の教科の教科書を読んでも、理解しやすく、記憶に残り、頭に入りやすくなるでしょう。
語彙力や表現力が豊かになり、理科、社会の記述問題が書けるようになる。
英語の長文を読んでいて、知らない単語が出てきても文脈の流れから単語の大体の意味を推測することができる。
このように、国語力UPが他の教科に良い影響を与え、基礎学力全般的に底上げしていく効果があります。

中学生の子供たちには今からでも全然遅くないので、日々の勉強時間に国語を取り入れていって欲しいですね。

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