見出し画像

音と暮らし vol.0 / paniyolo

『音と暮らし』の第1回目になるはずだったpaniyoloさんのアコースティック・ライブ。演奏予定だったセットリスト(曲目)を元にしたプレイリストをお届けします。

少し手を休めて、静かに紡がれる音の響きに耳を傾けてみてください。やさしい調べが、慌ただしいく足早に過ぎ去って行く時間の流れを、いつもよりゆっくりとした歩調に変えてくれると思います。

paniyoloさんの紡ぐ音を耳にしていると、静かに優しく世界を感じる心を開いてくれる、そんな音楽の力を信じることができます。

そして、音楽だけでなくアートや文学や散歩、おやつの時間や他愛ない会話など日々の生活の中で忙しくなると、ついつい傍に置いておかれがちなものにこそ、世界の見え方(捉え方)を変える力があることを思い出させてくれます。

paniyoloさんの音楽を聴きながら仕事をしたりすることも多くて、ざわざわと波立つ気持ちを落ち着かせたり、静かに集中できたり、やさしく紡がれる音にそっと支えてもらっているなぁと思います。

あと、仕事がひと段落した夕暮れなどに聴くと、また、じんわりと深く穏やかで、とこか懐かしく、そして切なくも美しい感情が立ち現れます。

水色デザインでは映像演出もしていて、paniyoloさんのライブの映像を担当させてもらったり、企画したイベントでご一緒したりと、そのおだやかな人柄も知っているので、より感じ入るものがあります。
そして、国内外でその音楽がたくさんの方に愛されているもの、とてもよく分かる気がします。

来年になってしまうかも知れませんが、『音と暮らし』としてpaniyoloさんのライブをお届けしたいと思っています。
やさしく紡がれる時間を皆さんと共有できることを私も楽しみにしています。

Paniyolo -パニヨロ-  / プロフィール
ギタリスト高坂宗輝のソロプロジェクト。
82年福島県出身。
06年12月、下北沢でのライブからPaniyoloの活動を開始。
音楽レーベルSCHOLE RECORDSから作品を発表している。
中村大史(tricolor, John John Festival)をゲストギタリストに迎えた「たまのこと」、スティールパン奏者、渡辺明応(WAIWAI STEEL BAND)と発表した「空も少し」など。
2020年以降は、配信作品も多数発表している。
22年1月、Cantusの太田美帆とのダブルネームアルバム「空と花」を発表した。
音と音の「間」を大切にしながら演奏しています。


・・・・・・・

武蔵小杉のブックカフェ&ギャラリーCOYAMAにてHal-monoさんの個展最終日に開催を予定していました。

2022年7月17日に開催するはずだったイベントの告知画像
ライブイベントのフライヤー
Hal-monoさんの展示風景


paniyolo:https://paniyolo.info/
Hal-mono:https://www.instagram.com/tsukubosh
COYAMA:https://coyama.net/

・・・・・・・

次回は、9月11日(日)に開催した『音と暮らし』vol.1 
「 morimoto naoki live / 光の家、光の音 」 のレポートをお届けします。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?