本質を見失うようなこと

先の連休後半、オットが頭が痛いと急に言い始めた。聞くと、前日頭を打ったという。

確かに『前の日』に、お風呂ですごい音がしたので「大丈夫？」と聞くと「だいじょーぶ、だいじょーぶ！」と呑気に答えが帰って来ていたのだけどあ・れ・か！

いや、24時間経っちゃってるし。（頭を打った時は最初が肝心）
それでも吐き気もなく、めまいもないというし、ただ痛いというので、深刻なことはあまりないかなとは少し安心していたんです。

（万が一の時にぶつけたことを知らないとどうしようもないので、その申告はちゃんとするようにと伝えた。）

ただ時折顔を歪めるほど痛いらしいというのが気にはなっていたので念のため病院行くことにして、MRIを撮ったらなんでもないというので一安心。

・・・・していたのだけど。その翌日くらいからおでこと目にひどい虫刺されのような、ひどい蕁麻疹のような、目はまぶたが腫れて、いったいどうしたことかという感じになってきて。

頭打ってしばらくたって、目が腫れてくる（おでこも）って結構怖いじゃないですか。でもMRIまで撮ったら内部はまぁ安心だと思うし、いったいどうした？と思っていたのです。

念のためもう一度病院に行ってみたら「帯状疱疹」っぽいから皮膚科へと。
そして皮膚科で検査して「帯状疱疹」の診断決定。

・・・・頭ぶつけたの関係なかったらしいんです。

痛みも帯状疱疹の痛みで、その直前に頭をぶつけちゃったので帰ってややこしいことになりました。

事実は小説よりも奇なり

って言葉がよぎった出来事でした。

目もあるので早めにもう一度病院に行ってよかったです。

大きなインパクトに隠れて、その本質が見えなくなる。日常にもたくさんありますよね。（という無理やりなまとめで終わります。）