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100円ネイルで気づいたやらないことの「真の理由」

ネイルは嫌いじゃないんだけど、ちょっと無駄が多く、実を取って最近は距離を置いていたんです。

まず長さに関しては、楽器を弾いたり、料理も好きなのでずっと短くしていています。
パソコンのキーボードやスマホのフリックにも短い方が都合がよいですし。

そしてネイル。自分で塗るのは乾くまでの時間がかかり過ぎて面倒。待っていられません。そして除光液を使ってオフするのも大変。あのきゅきゅという感触も苦手だったし爪も痛むし。なんというか、オフだけのためにコットンを使ったり液を使う非エコなところもあまり歩み寄れない理由でした。

サロンに通っていたこともあるけど、ジェルネイルは持つといいつつ1週間くらいで剥がれてしまったこともあって(その時の何かが悪かっただけとは思うけど)金額のわりにクオリティがなぁ・・・と思ったこと、勝手に剥がれるものがある反面、除光液で勝手に落とすのは難しく、ネイルオフにもまた行かなくてはならなくて(次も同じところでやるとオフは料金に含まれているというリピーターに優しい仕組み)それもまた面倒で、結局サロンからも足が遠のいてしまいました。

でもね、指先が綺麗だと気持ちも上がるというところはわかるんです。なのでここ最近では数年に1度、腕のいいネイリストさんにやってもらって楽しんでいたくらいでした。

それが!最近はこんな感じとか

こんなのとか

こんなのとか!
ちょこちょこ変えて楽しんでいるわけです。

その理由は、手先が綺麗だと気持ちいいとかはもちろんあるんだけど、それだけではなくて。

これみてくださいよ。

マニキュア!ぺろーんと、シールみたいに剥がせるんです。

前から、除光液がいらないマニキュアがあるのは知っていたけど、硬化が必要だとか、試すには高かったりということで、使うのを躊躇っていました。

何かで目にしたのが、100円ショップのネイルで剥がせるものがあると言うこと。これは試してみたい!と思ったんです。

だって、今まで塗るのも大変ならオフするのも大変だったネイルが、剥がせるって!すごいことですよ。こうなると、

おしゃれ < 好奇心

となるのが私です。早速買ってみて、塗ってみたら「臭くない!」「乾くの早い!」「発色綺麗!」

本当に剥がせるのかドキドキでしたが、水に濡らして、爪のキワをカリカリっとすると本当に上の写真のようにペローンと剥がせました。
(濃い紺とゴールドのものは剥がせるベースコートを塗っていましたが、これは上に厚塗りし過ぎたせいか、あまり綺麗に剥がすことはできませんでした。また何かの時に試してみたいと思います。)

これは気楽で楽しいぞ!とちょこちょこと何色が揃えて(なにせ100円ですから(笑))ネイルを楽しんでいるというわけです。(タイトル上の写真の本数があっという間に(笑))

元々爪が大きくて形も悪くないので伸ばせば映えることはわかっていて、塗るのが楽しいので久々に伸ばしています。
今はすぐに楽器も引かないし、料理はトップコートをしっかり塗っているのである程度は大丈夫。キーボードは若い時を思い出しながら指の腹を使うタッチに変えてみています。まだ慣れないけど。
何かのタイミングで長さは変えると思いますが、塗るのは楽しいので続けるかもしれません。あまり爪も痛まないので続けやすいです。

もちろん剥がしやすいということは、持ちは悪いです。もっても2,3日がいいところかな。毎日トップコートを塗るとかすれば持つかもしれませんが、気楽にどんどん変えられるのを楽しむのが私の性分にはあっています。


ネイルが楽しいってことが言いたいというよりは、私にとってのネイルの障壁は、塗ることよりも「落とすこと(オフすること)」だったんだなということに気づいたのが衝撃的でこの記事を書きました。

意識して嫌いと思っていたことではなく、マニキュアを落とすには必要不可欠だと思っていたことです。

塗らない理由=爪を伸ばしていないと映えないし(という印象)=爪は短くしていたい(機能面)だと思っていたのですが、

塗らない理由=オフが面倒(除光液が嫌い)(機能面)

という感覚だったようです。

やらないことの理由は、思いがけないところにあって、それがクリアできると楽しくなってくるようなことがきっと他にもあるんじゃないかなと思ったのです。

この部分へのアプローチができると、やらないことや、やりたくないことがどんどんなくなってするする進むんだろうなと思いました。


さっきうっかり白シャツに黒インクのシミをつけました。これもシールみたいに取れたらいいのに!(写真は洗い終わったもの)

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