夢で怒鳴りかけて目覚めた話
エレベーターに仕事がらみの人と乗っていたら、その人がお尻を触っとしたので怒ったら、シラを切りまして。
「シラ切ってんじゃねーよ!ふざけんな!!」というようなことを怒鳴りかけて目が覚めたという夢の話です。
寝落ちしてわずか10分。結構長い夢をみていたような気がします。
(あっさり書いたのですが、エレベーターに乗るまでの話とか、怒鳴るまでも結構やりとりがあって10分ってことはないだろうという感覚です。)
なんでそんな夢を見たのかというと、寝落ちする少し前にこの文章を読んでいたからだと思う。
「あなたの家族が経験したかもしれない性暴力について。(1)」
高校1年生、15歳の時から遠距離通学で電車に乗っていました。
当時は今よりも満員電車がすごくて、足が付いていないのになぜか立っているとか、肩にカバンの持ち手はあるけどカバン本体はどっかに行っているとかそんなこともしょっちゅうでした。
そんな中で当然のように痴漢にあったことはあるんです。やっぱり最初は怖かった。ただ、生来の負けず嫌いが功を奏して(奏して?)痴漢した人がわかったら足は踏むしカバンぶつけるしという反撃を繰り広げると、相手がすぐにやめることもわかって来たのです。
高校1年の途中から一緒に通っていた友人は、満員電車で少し離れた時に痴漢にあったようで、か細い声で名前を呼ぶのです。「あっ!」と気づいたので「大丈夫?痴漢?どの人?!」と大声を出したら「今のでやめた〜〜!」という答えが来たようなこともありました。
別の友人は制服につけていた名札の安全ピンで痴漢の手を刺したら「ギャッ!」という声と共にやめたという経験があったとか。
というような原体験があったから、文章を読んで何かが呼び覚まされて怒鳴りかけたということがあったようにも感じます。
今考えたらそんな話が普通に出てくるってやっぱりおかしいことなんだよね。
上のリンクの記事は多くの方に読んでほしい。続きも楽しみにしています。
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