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最近の記事

努力は報われない

北京オリンピックでの「努力は必ずしも報われない」という羽生選手の言葉が印象に残っています。本当にそうなのだろうか、だとしたらなんて悲しい世界なんだと思ってしまいました。 確かに、努力した分、必ず結果が出るということはないかもしれません。 努力はみんなしているし、かけた分の時間と結果が比例しないことも多々あります。それでも諦めずに続けられるかどうか、が差を生むのだろうと思っていましたが、そうではないのかもしれない。 最近なぜだか何をやってもうまくいかないなぁと思っていたとき、

    • 30代になって楽になったこと

      歳を重ねることは、なぜか怖いと思っている人が多くて もちろん死が近づくことへの恐怖もあるけれど、「老いる」ということをみんな恐れているのだと思います。 気力も体力も衰えて踏ん張りが効かなくなったり、お肌のハリが失われて、シワが増えたり、髪の毛もパサパサになったり 20代のころは、老いることに抗わず、歳を重ねることを楽しみ自然体でいようと心に決めていたけれど、いざ自分がその年齢になってみると、あのときの瑞々しい肌に戻りたい!と必死に抵抗しようとしている。 最近はZOOMミーティ

      • 楽しいこと、ワクワクがないと生きていけない

        会いたい人に会えなかったり、行きたい場所に行けなかったり、楽しい計画が立てられない状況が続いていますね。 去年の年末、来年はこうしよう!と意気込んでいたことも、いつになったら実現できるのかと寂しい気持ちになります。 職があって、給料をもらって、ご飯が食べられて、生きていけてる。 それだけで感謝しなければいけないけれど、未来に楽しいことが無いと、生きていくのが苦しくなります。 ワクワクが無いとだめなタイプなんです。 何も頑張れなくなる。 去年の緊急事態宣言のときは、近所に住む

        • いつだって私は「本当の自分」。分人という考え方

          平野啓一郎さん著『私とは何か「個人」から「分人」へ』という本を読んで、救われたような、安心したような、そんな気持ちになりました。 これまでずっと、私は「本当の私」を探し続けてきた気がします。 私って明るいのか、暗いのか、真面目なのか、怠け者なのか、、自分の性格を一言で表せないと、自分のことがよくわかっていない未熟な存在である気さえしていました。 何度も自己分析をして、よくわからなくなって占いに頼ってみたり。 でも考えれば考えるほど多面的な自分が出てきて、本当の自分がわからな

        努力は報われない

          最近みた映画 「シェフ 三ツ星フードトラック始めました」

          何人かの知り合いにおすすめされた映画。 好きな人が多いみたいです。 一流レストランで働くシェフが、オーナーと意見の食い違いでクビになってしまい、キッチンカーを始めるお話です。 どん底から這い上がって成功する話はよくあるシナリオのようですが、その中で描かれる親子の絆とか、仲間との友情、仕事に対する想い、どれも心にぐっときて、胸が熱くなりました。 伝えたいところがいっぱいあって迷いますが、とにかく主人公の息子くんがかわいくって、涙をそそられました。子どもが出てくるとすぐ泣いてし

          最近みた映画 「シェフ 三ツ星フードトラック始めました」

          気持ちが落ち込んだときの処方箋

          最近、心が痛むニュースが続いていますね。 正直に言うと、私自身、4月からの自粛期間中に死にたいと思ったことがありました。 というか、生きている心地がしなかった。 毎日、誰にも会わずに家で過ごす日々。 誰にも必要とされていない。今ここで消えてなくなってしまっても、誰にも気づいてもらえない。 すごくすごく虚しくなって、このまま生き続けなければいけないのか、と悩みました。 過去にも、今でも、思うことはあります。 自分が死んだって、明日からの世界は何も変わらないし、何の影響もない。

          気持ちが落ち込んだときの処方箋

          前髪のはなしと

          数日前、髪を切りました。 とはいえ月に1度程度伸びた分を切るだけで、ちょっとだけ気分にあわせてマイナーチェンジするくらい。ほとんど誰にも気づかれずに、毎回少し切ない気持ちになります。 上京して初めての夏、東京の夏が暑すぎてバッサリ髪を切ったのですが、それ以来しばらくずっと、ショートヘアでやってます。 いつからか真ん中分けが定着していたけど、友だちに「少年アシベみたいだね」って言われて、そしたらもうひとりの友だちが「ごまちゃんのほうが似てるんじゃない?」って。笑 「どっちかと

          前髪のはなしと

          最近見た映画と、ダイエットとか、健康とか

          最近見たドキュメンタリー映画「あまくない砂糖の話」。 学校の授業とかで見せられそうな感じですが、年齢を重ねて健康を気にするこの頃、かじりついて見てしまいました…! そして、砂糖って怖い! ※あくまでも個人的な感想です。 オーストラリアの俳優デイモン・ガモーさんが監督・出演、自ら被験者になりある実験を行います。 それは、オーストラリア人の1日平均砂糖摂取量スプーン40杯分を60日間摂り続けるということ。 甘いお菓子ばかり食べて生活するというわけではなく、朝食にはシリアルやグラ

          最近見た映画と、ダイエットとか、健康とか

          最近みた映画 「パターソン」

          またひとつ、好きな映画ができました。 平凡な主人公の、平凡な1週間を切り取った映画。 毎日同じことの繰り返し、決して冒険はしないけれど、いつもの散歩道でちょっぴり個性的な人に出会ったり、バーでやっかいに巻き込まれたり。 ハラハラドキドキするような大事件は無いし、悪人も出てこない。 しいて言うなら飼い犬が悪さしてしまうくらい。 あまり波がなくて退屈に感じる人も多いかもしれないけれど、わたしはこういう映画が好きです。 少し前まではラブコメにしか興味が無いくらい、非現実的でワク

          最近みた映画 「パターソン」

          最近みた映画 「ボブという名の猫 幸せのハイタッチ」

          プロのミュージシャンになるという夢を叶えられないまま、薬物中毒から逃げ出せずにいる主人公。 どん底だった彼を救ってくれたのは、一匹の迷い猫でした。 動物と人間という関係を超えた彼らの強い絆に、心があたたまる映画です。 そして、薬物依存の恐ろしさを改めて実感したのと、何かを克服したり困難を乗り越えるには、心の支えが重要であるとも感じました。 人は弱い生き物。 信じてくれている味方がいること、守りたい相棒がいること、 誰かを想って発揮できる力は、自分のために動くことの何倍にも

          最近みた映画 「ボブという名の猫 幸せのハイタッチ」

          懐かしいドラマ 「やまとなでしこ」

          まだまだ外出自粛で我慢が多いけれど、懐かしいドラマが再放送されることにすごく喜んでいます。 やっぱりガッキーが可愛いすぎる!とか、豊川悦司ってこんなにかっこよかったんだ!とか、小泉孝太郎の襟足が気になる!とか。笑 「やまとなでしこ」の特別編放送を知ったときも、興奮してしまいました! オンタイムで見ていたときは小学生。大人の恋愛をどう理解していたのだろうかと疑問ですが、少しばかり経験を重ねて今見るとまた違った見方ができたり、もう少し深い心情に共感することができたりして、やっぱ

          懐かしいドラマ 「やまとなでしこ」

          最近みた映画 「イエスマン」

          イエスといえばすべてうまく行く!そんな啓発セミナーに出てしまった主人公は、全ての誘いや問いにイエスと答えることにしました。 それまでの彼は、友だちの誘いも断りいつも家に一人きり。 変化の無い毎日を送っていました。 ある日、たまたま友人に誘われセミナーに参加。 そこから人生ががらりと変わったのです。 すべてにイエスと答えるから、とんでもないことにも巻き込まれてしまうけれど、仕事も恋愛も信じられないほどうまく進んでいく。 実話をもとにしたお話というから、びっくりです。 ジム

          最近みた映画 「イエスマン」

          苦手なことは準備しておく

          新卒で入社した会社を退職する時、社長に言われた言葉を思い出しました。 「大きい声を出すことが苦手なら、何度も練習すればいい。 苦手なことは、とにかく事前に準備をして練習しなさい。 そうすれば自信がついて堂々としていられる。」 いつも声が小さく自信なさげなわたしに、残してくれた言葉です。 欠点を指摘されることはよくあるけれど、じゃぁどうすればいいのか、具体的にアドバイスをもらえることってあまりない気がします。 だから、この言葉はすごく嬉しかったのを覚えています。 自分をち

          苦手なことは準備しておく

          最近みた映画 「パラサイト 半地下の家族」

          早くもアマゾンプライムで! アカデミー賞を受賞して話題になってから、映画館へ見に行きたいなぁと思っていて。 そのまま機会を逃して見損ねていたので早速鑑賞しました。 正直にいうと、わたしにはあまりヒットしなかったかな。。という感想です。 好きな映画と言えるほど、そんなに深く心に染みる映画ではなかった。 また何年か後に見ると印象も変わるかも知れないし、すごく話題になった映画なので、経験値として一度見ておいても損はないかなぁと思います。 感じたのは、2つ。 1つ目は、学歴や家

          最近みた映画 「パラサイト 半地下の家族」

          結婚はいちばん好きな人と

          結婚相手について考える時、2番めに好きな人の方が良いとか、自分が大好きな人より相手に溺愛されている方が良いとか、どこかで聞いたことがあります。 我が家はみんなあまりオープンな性格ではないので、恋愛のことを相談したことはほとんどないし、両親の馴れ初めや過去の恋愛についても聞いたことがありませんでした。 幼いころ、どっちがプロポーズしたの?と聞いてみたら、母には「お父さんだよ」、父には「お母さんからだよ」と言われたのを覚えています。 今でも二人きりで買い物に行ったり旅行したりする

          結婚はいちばん好きな人と

          最近みた映画 「顔たち、ところどころ」

          あまり見ないのですが、ドキュメンタリー映画です。 映画監督のアニエスと写真家でアーティストのJRが、フランスの田舎街を旅しながら街の人とともにアートを作っていく、ロードムービースタイルのドキュメンタリー。 ただきれいな風景や美しいモデルではなく、そこにいる人々をモデルにした作品たちは、きちんと対話をしているから、それぞれの人物のストーリーを物語ったり、伝えたいメッセージが含まれていて、印刷物という無機質なものではなく暖かさが感じられます。 アートというと、わたしは難しく感

          最近みた映画 「顔たち、ところどころ」