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【帝王切開】お産の準備①~前回の振り返り~

1人目のコロナ渦中の緊急帝王切開での出産で心身ともに苦しい思いをした私は、2人目を授かれたらいいな、という気持ちと、生むのは怖いという気持ちが交差し、妊活もがっつりすることもなく、本当に運よく2人目を授かった。
授かったことは嬉しかったけれども、同時に襲ってきたのはどうしよう!という不安な気持ち。今度は1人目のときのような心身ともに苦しい思いはしたくない。色々な思いを抱えながら出産準備がスタートした。

出産準備は、今回は満足のいくお産にしたいという気持ちから、1人目のお産を振り返り、改善できる点をみつけ、できるだけ用意周到に準備をすすめることにした。

1人目のお産で私が辛かったことを振り返る

まずは、1人目のお産で辛かったことを振り返って列挙し、分類してみた。

・入院するかどうかの子宮口を調べる看護師さんが冷たかったこと
・予定日超過し、前日夕方入院したが、子部屋で一人で一晩、陣痛誘発剤の痛さに耐えることが心身ともにきつかったこと。
・翌朝7時頃から促進剤をいれて分娩代でのお産が始まり、11時ごろには子宮口全開になり、そこから1時間ぐらい息み続けたが、吸引分娩しても、助産師さんがお腹に乗っても出てこず、この時点で私は微熱が出ていた。体がきつかった。
子宮口全開で緊急帝王切開が決まり手術室が空くまでの間、1分間隔の陣痛に耐えたこと。
・帝王切開の術後、今までの自分至上初めての手術後の自分に心と体がついていかなかったこと。
・体を切ったという事実が自分で受け入れられなかったこと。
入院中病院コロナ対応ができておらず人手不足、設備不足であったこと
・3日目以降ベッドがリクライニングなしナースコールは寝たままでは届かない頭の上にあり、ナースコールがしずらかったこと
・家族面会不可入院中物資の受け渡しは1度のみのため、自分で洗濯する必要があり、院内ランドリーが部屋から遠く、洗濯が体的に辛かったこと
・コロナ渦で入院中に家族が見舞いに来ることができず、帝王切開の術後の辛さを家族に伝えきれなかったこと
家族に一人も帝王切開についての知識がある人がおらず、産後の辛さがわかってもらえなかったこと
・退院後微熱が下がらず、一週間後高熱39度、傷が赤く張れる炎症が起きたこと。⇒コロナの可能性のためと、生んだ病院にすぐに診察してもらうことができず、生んだ病院で診察してもらうために、数日自宅待機、発熱外来対応の病院で診察を受け、紹介状が必要で、長らく高熱の状態が続き、その間も育児は続いたこと。(その後診察をうけ、抗生剤の点滴に産院に通い回復しました)
・その後、お傷の赤く張れた炎症から白い膿が数週間で続け、膿のケアが大変だったこと。悪露に加えてお傷もトイレで脱脂綿を替える、自分のケアだけで忙しかった。
・脱肛があり、おトイレそーっと、便が怖い時期が続いたこと
・お産の肥立ちが悪かったこと、食欲もあまりなく、1か月で体重が20kg減少し、体がへろへろだったこと。
・私は激やせ、赤子はビッグベイビーで腱鞘炎になったこと

色々書いたが、大きく分けて、
①病院の問題(人員体制や設備)
②家族とのコミュニケーションの問題
③帝王切開についての知識不足の問題
④産後の体調回復の問題
⑤コロナ対応の問題
⑥自分のメンタルの問題

に分類できる。

これらの問題について、ひとつづつ対策して、2人目のお産に臨んだ。

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