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おすすめの漫画5選 -恋愛編-

私は高校生まで実家で生活していたのですが、親に漫画を買うことを禁止されていました。

理由は、漫画はどうせ1度しか読まないのだから、買うのはもったいないということでした。

漫画を読むのは、友達の家か、親が持っていた作品だけでした。

あと、姉が親に隠れて買った漫画がベッドの下に隠してあり、それを読んでました。

しかし私は漫画がとても好きでした。

大学生になり上京し、一人暮らしをはじめてから親に規制されることもなくなったので、反動でとてもたくさんの漫画を読むようになりました。

そこで、ただただ私の好きな漫画を紹介したいと思います。

今回は恋愛編です。

といっても、私の好きなジャンルは恋愛もの(スタイルは様々)なので、好きな漫画はほぼ恋愛ものです。でも一応、恋愛編とそれ以外編でわけてみようと思います。

評価基準は完全に私の好みによるものなのであしからず。


-先鋒- 『ヲタクに恋は難しい』 ふじた

恋愛度 ★★☆☆☆

シリアス度 ☆☆☆☆☆

ギャグ度 ★★★★☆


まずはこの作品。以前にアニメ化もされ、今年映画化もされた話題作です。もともとヲタクの恋愛というコンセプトが気になって、単行本を持っていた友達に借りて読み始めた漫画です。いまではちゃんと全巻揃えてあります。

この作品の好きなところは、ずばりギャグと恋愛のバランスです。ヲタクあるあるネタのギャグパートも面白いし、でも恋愛もちゃんとします。毎回落ちもちゃんとあります。

私は特に主人公たちの先輩カップルの絡みが好きです。とっても大人に見える2人がくだらないことで喧嘩したり仲直りしたりを繰り返すのが、人間味があってとってもかわいいのです。

気軽に読めて、ギャグも恋愛も楽しめる作品です。


-次鋒- 『恋と嘘』 ムサオ

恋愛度 ★★★★★

シリアス度 ★★★★☆

ギャグ度 ☆☆☆☆☆


こちらもアニメ化映画化された人気作ですね。私はダブルヒロインの1人である莉々奈ちゃんの可愛さに一目惚れして読み始めました。

政府によって遺伝子的に相性が合うことが保証されている婚約者を定められ、その相手と結婚することが普通になった世界で、初恋の相手か、婚約者か、どちらを選ぶか…というお話です。

また、このダブルヒロインの2人だけでなく、主人公の同性の親友も主人公に好意を寄せているという事実が発覚します。好きな人のことを想って、自分の気持ちに嘘をつき、相手の恋を応援する。キャラクターはみな複雑な葛藤を抱いています。そんなみんなの恋が今後どうなっていくのか、先がとっても気になる作品です。


-中堅- 『性別モナリザの君へ。』 吉村旋

恋愛度 ★★★★☆

シリアス度 ★★★★★

ギャグ度 ☆☆☆☆☆


最近出会った作品のなかで私の中で急上昇しているのが、この『性別「モナリザ」の君へ。』です。この作品の世界では、人間は12歳を迎える頃に自分のなりたい性へと体が変化をはじめ、14歳になる頃には男性か女性か変わります。そんな世界で18歳になっても性別が変化しないまま成長した主人公に2人の幼なじみが同時に告白して…というお話です。

成長の過程で性が決まる、ということは私たちには簡単には想像できないことです。そんな世界を想像しながら、幼なじみとの関係を変えたくない、性別を定めたくないと思ってしまう主人公が、少しずつ自分の気持ちと向き合っていく姿を見守るのは、すこし寂しい気持ちになります。ただ、この設定はとても面白いと思っていて、いままでに読んだことのない設定だからこそ、結末が想像できないのです。

人を好きになるのに性別は関係あるのか、そんな問題に不思議な角度から向き合っている作品です。ジェンダー的(?)な作品が好きな人におすすめです。


-副将- 『ホリミヤ』 HERO・萩原ダイスケ

恋愛度 ★★★★☆

シリアス度 ★☆☆☆☆

ギャグ度 ★★★☆☆

人気WEB漫画『堀さんと宮村くん』を構成・作画を新しくしてコミック化したのが、この『ホリミヤ』になります。

この作品には特殊な設定などは一切なく、普通の高校生活を送るキャラクターたちが、恋愛や友情で一喜一憂するお話です。ちょっとした人間関係の問題、恋愛の葛藤、普通の高校生ならよくあるような日常をほんのちょっとだけ刺激的に綴られます。まさに超微炭酸系、青春です。

私にとって『ホリミヤ』は、THE王道ラブコメです。キャラクターのセリフも、日常の出来事も、本当にリアルで、リアルだからこそ面白いのです。キャラクターもみんな本当に魅力的なのです。何か大きな事件や斬新な設定などがなくても、よいのです。


-主将- 『僕らはみんな河合荘』 宮原るり

原作漫画の公式HPが見つからなかったので、アニメの公式HPを貼っておきます。


恋愛度  ★★★★☆

シリアス度 ★☆☆☆☆

ギャグ度 ★★★★★


高校生になり、一人暮らしをはじめたい主人公ウサは、親を説得し折衷案として大家さんが常駐でご飯も提供してくれる下宿「河合荘」に入居します。そこには同じ高校に通う先輩で大家さんの姪である律先輩も住んでいて、ウサは一目惚れしてしまいます。無口で無愛想、友達もいない、本にしか興味ない、そんな律先輩仲良くなるのはとても難しく…さらにかなーりクセの強い河合荘の住人にも振り回されまくります。毎日恋愛にツッコミに忙しい日々、そんな日常を描いた作品です。

私のこの作品における推しポイントは、なんといっても登場キャラの濃さです。本当にやばい人たちばかり登場します。個性が強すぎて話の展開もぐっちゃぐちゃ…それでもみんなの関係性とバランスの良さで物語は収束していきます。個性が強くても、みんなちゃんと人間味に溢れていて、とっても愛されるキャラクターたちです。

そして、やっぱり律ちゃんが可愛い。可愛すぎる。普通漫画って毎回表紙のキャラクター変わるじゃないですか、でもこの漫画は1巻から最終巻まで全部表紙が律ちゃんのみなんです。それでも成り立つほど、律ちゃんは表情豊かで、どんな顔してても可愛いのです。話が進むたびに、ウサくんが頑張るたびにどんどん表情が豊かになって、どんどん可愛くなっていきます。律ちゃんを眺めるためだけにこの漫画を読むのもありだと思います。そのくらい可愛い。



本当に私の好きな漫画をおすすめするだけの記事になってしまいました。

でもどうせブログなんて自己満足の世界なんだから、それでもいいのかな、なんて。

そのうち恋愛以外編も書きたいです。

以上です。

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