巡礼の人
誰でも子どもになって、ある家庭を想像してください。
親が用意してくれた衣類や食物、住まいがあり、教材があります。
お父さんの映画が置いてありますが、この映画は、見てはなりません。
本棚の中央には、聖書が置いてあります。
今この広い世界に目を止めたとき、中央にいるその人は、キリストです。
かつては、エルサレムであり、会見の幕屋であり、エデンの園でした。
戦争に行っては、なりません。
そして、この家庭は、この世界です。
これからは、永遠まで天にある王国です。
巡礼の人よ、
鶏鳴の三度なる頃に家へお越しください。
共に賛美して、朝食を食べましょう。
年寄りを労り、施術を少しばかりお願いします。
都で鐘がなるころ、あなたは、再び旅へ出るのです。
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