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学生の学びが本気に変わる3つのタイミング

いまいち、学生さんの本気度が伝わってこない。

そんな時がありますよね。

だったら、バイザー・教員は一工夫してみなければね。

学生さんの学びが本気に変わるタイミング……

1:困った時
困ってもいないのに、いくら無理やり
教えようとしても、学ぼうとしません。

「困ってるのはわかってる!」

それは、バイザー・教員の立場だから云える事。
学生さんは、手段に困っていても、
困っている本質には気付いていません。
「とくに」何に困っているの?
と掘り下げてあげましょう。

2:夢や目標をもった時
その夢や目標を実現するために、積極的に学ぼうとする。

でも、「資格を取る」ことが目的になってしまい、
資格が「道具」で「短期目標」でしかないこと気付いていません。
「資格をとって、何を成したいのか?」
と繰り返し考えてもらいましょう。

3:学ぶこと自体が楽しいと思った時
学びがゲームのように楽しければ、また学ぼうとする。

作業療法士なら「遊び」や「楽しみ」の違いにピンとくるはず。
「実習がキツい」と思っている学生さんは、
神経がワイヤーロープで出来ていない限り、潰れます。
「そこから這い上がった奴が療法士だ!」
そんな旧世代的な頭なら、ジャムおじさんに
取り替えてもらってください。
ボールワークや、ゲームの要素。
たとえ話を多く入れてあげましょう!

さて……
逆に、これら3つのいずれも感じていない学生さん。

最も学びが薄くなると肝に銘じておきましょう。

(臨床実習の学習効果が1.5倍になるセミナー より)


臨床共育メンター(R)齋藤 信
作業療法塾 主宰

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「臨床共育」の研究と実践の資金になります。論文化、書籍化のあかつきには、優先的に講義をしに伺います! あなたの情熱にありがとう!