2020.4.12「元気なインドア」
11時くらいに起きた。規則正しく土日も早起きしたほうがいいのだろうけど、なかなか難しい。
エレ片のコント太郎を聴きながら掃除をした。
エレ片はすごい。本当にしょうもないことを永遠にやり続けることの強さ。なんだかんだでずっと聞き続けているラジオだな。数年聴き続けていたら、下ネタとは何なのかの判断基準が一周回ってゼロになった気がする。エレ片の内容をもはや下ネタと認識できなくなってきた。
いや、違うんですよ。エレ片は確かにそういう内容が多いという印象を持っている人が多いと思いますが、そうではないんです(いやまあ多いけど)。エレキコミックがこういう時にどれだけ強いか。みんなエレキのライブに行こう、本当に楽しいので。面白い、というよりも楽しい。人を楽しい気分にさせる天才だと思っている。
午後、京都の友人と通話をした。
どうでもいい雑談をずっとしている流れで、いつのまにか何かを作ろうという話になっている。会話の内容が全く変わっていなくて安心する。
「不安指数が同じレベルの人かどうかが大事」という話をした。これが結構難しくて、いつも悩んでしまう。
大学時代、この友人といつも二人で飲んでいた店が閉店するらしい。青春が…………
京都といえば、出町座へのクラウドファンディングに参加した。京都の映画館である出町座には、カフェと本屋が併設されていて、私はそちらにばかり通っていて、映画を観たことは一度もなかった。
クラウドファンディングは「未来券」という仕組みで、今お金を支払って今後チケットに引き換えられるという制度。帰省したら絶対に出町座で映画を観る。
夜、「シンライブ」という音楽のライブ配信を見た。
色々なアーティストが宅録した動画を、フェスのように続けて見るというライブ配信。実際本当にフェスのような気分で見られて楽しかった。好きなアーティスト目当てで見たら、知らないアーティストのライブを見て好きになるというのも、フェスっぽい。
七尾旅人のことを名前しか知らなかったけど、すごかった。あと羊文学。鈴木慶一。
最近のライブ配信、曲調が全員穏やかで、ともすれば弔いのようになってしまうのが少し苦しいなと思う。でもピアノを触っていて弾きたくなる曲は穏やかで美しい曲ばかりなので、演奏家の気持ちとしても仕方ないのだろうな。
岸田繁が「今曲を作ったり歌詞を書いたりできそうにない」とつぶやいていて、そりゃそうだ、音楽家だってそうなるに決まっている、と思った。
全世界、無理しないでほしい。「こんなときこそ音楽で元気になってもらう」は音楽家の義務ではないから。
「雑な生活」の試し読みをしてすでに嬉しくなっている。本当に早く読みたい。こういう、日常が一定の温度で続く漫画をずっと読んでいたい。
二日間見事に一切外に出なかったな。
今のうちに明日のメンタルに予防線を張っておこうと思う。21時からはくるりのフラッグレディオがあるぞ! 楽しみだね!
☆明日からの精神状態、果たしてどうなる――?!
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