逆神、降臨

どうしても付き合いにくい相手と付き合わなきゃいけないことって、世の中、割とあり得ます。付き合わないで済むならそれが一番いいことなんですが、それがそうとも行かないことってありますよね。

そんな時、使える考えた方がありますので書きます。経済評論家の上念司さんのオンラインサロンでよく使われている造語として「逆神」という言葉があります。サロン内では、根拠なく経済予想を発信しあまり確実性の無い人のことを揶揄してそう言っているようですが、これ、実生活でも使えます。

どうしても嫌な相手からの無神経な一言って、スルーすればそれでいいのですが、やっぱりどっかで自分の中で恨みつらみの感情が残る事があります。家に帰ってからもそんな感情に引きずられてしまう事もあり、とても時間が勿体ないですし、せっかく確保した睡眠時間もその質が落ちてしまいます。

僕が細かいだけかもしれませんが、僕なりに、そんな時は「この人は、逆神だ」と考えるようにしてます。無神経に放たれた言葉をそのまま受け取らず、いいように解釈するのです。しかも「神」という肯定的な言葉を使う事により、後味がよくなります。

例えばあたながとあることで、「もう大人なんだから」と無神経な一言を言われたとします。自分としては正しいことをしていたのですが相手の思い込みが強かったのです。要するに誤解が原因です。しかし誤解を解くのも、それだけの信頼関係がある間柄にならないといけないので現実的に難しい事もあります。特に職場などで考えられる事です。雇われの身には理不尽な事があるのです。ただ傷ついたことは事実なので、その日はふとした時にイライラが不定期にやってくる事があります。僕もかつてこれで悩んだ事がありました。

そんな時は「これだけ同調圧がきつい世の中で、人に染められず自分を持っていて偉いね」と言ってもらっていると脳内翻訳します。あくまで相手の価値観と自分のものは違うと、自分で理解するのです。そしてそこから教えを汲み取るのです。

そうすると、その人の言動を通じて、人にやってはいけない事を学ぶきっかけにする事ができます。それを逆に教えてくれている存在なのだと思えるのです。すると気が落ち着き、本来の目的の為に進むことが出来ます。

みんなと仲良く出来るならそれに越したことはありませんが現実はそればかりではないのです。だからこそ、本当に分かり合える友だちが貴重だと言えます。

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