SMOKE TOWN

ピアレスゆかりさんのpodcast「はみだし系ライフの歩き方」を聴くうちに、自分も何か発信してみたいという気持ちが強くなった。

自分自身に向けてつらつら書くことはやっていたけれど、外に向けて書くことはなかった。個人的すぎたり、「見せて何になるっていうのよ」という持ち前の天邪鬼が戦った結果、何となく人に見せることは控えていた。

そんななか、最近ヴィルネラビリティ(Vulnerabiity)という考え方を知った。脆弱性を肯定すること、砕いていうと弱みも含めて心を開くことだそう。私はこれまで「強くなること」を目標に生きてきて「弱さ」は悪だと意識の奥に刷り込んできた。パーソナルな事柄を表に出すのに抵抗があったのは、弱さを開くことを恐れていたのだ。誰でも個人的なことを書いて良いし、言葉を持つことは必要だと思うようになった。

今までブログがわりに使っていたnoteは、ダイアリーの側面が大きいのかな?と感じる。書きたいことといえば、取り組んでいる日々のジャーナリング(”どうでもいい日々”の存在感を強くしたい)と、気になるトピックに関して自分なりにまとめた意見(これはエッセイになるのかな)、それから備忘録(使って食べて行ってよかったこと、もの、レビュー、ブックメモ、困った時の対処法メモetc)など。書くことを通して、思考を進めたい。

新しいブログを作る構想が少しずつ固まってきている。


タイトルは「SMOKE TOWN」

霧の立ち込める街をイメージして

【自分の中で持っている内省の世界のイメージ】輪郭がぼやける薄暗さの中、確かにそこには街がある、灯りの点る窓があり、その中に人々の毎日があり、思いがあり、悩みがあり、意見がある

まだ形にならないものに思いを馳せる場所にしたい。

そしていつかそれが「TOWN」になってコミュニティにもなったりするのかしら〜なんてことも夢見たり。


noteは引き続き身辺雑記として、ブログはエッセイや交換日記のイメージで。まだはっきりと固まらないけれど、書くなかで考えを深められたら。

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