オセロが強くなるコツ
オセロが強くなるコツを教えるよ!
こんにちは、公認指導員(こうにんしどういん)の坂口 和大(さかぐち かずひろ)です。
オセロ多面打ちや児童センタやオセロ教室でオセロをすると、
①「最初から、たくさんの石を取って」→②「辺を取りまくって」→③「最終的に角を取る」 という戦法を必勝法だと考えているように思える。
しかし、これでは有段者と試合をして勝つ事は不可能である。
では、どうすれば良いのか?
今回(こんかい)は、それを指南(しなん)しましょう。
具体的(ぐたいてき)には「石は多い方が不利なことが多い」について教えるよ! まず、下図を見てほしい。次は○の番です。さて、どこに打てば良いのだろうか? 考えてみて欲しい。
次、白番です
ここで白が打てる場所が10箇所(B1、B2、B7、B8、G1、G2、G6、G7、H2、H6)ある。
・・・ここでビックリする話をしよう。
【実は、この局面は白の勝ちの局面】なのです。
さらに、【白は10箇所のどこに打っても白が勝ちなのである】。(白はB1、B2、B7、B8、G1、G2、G6、G7、H2、H6のどこでも白が勝ち)
上の図1の盤面で、白は「○B1」でも、「○B8」でも○は勝つ事ができるのである。(最初の図で●は既に負けの局面なのである)
でも、安心してはいけない。オセロは逆転される事が多いゲームである。
以下に一例で白がB8に打った場合の手順を(黒H7の時黒はG7の方が1個石が多くなる)示します
次、白番 ↑
白B8に打って勝ちます ↓
まで、白が勝ちました ↑
手順図 ↑
では、白が一番勝ちやすい一手を考えてみよう!
それは、○H6である(以下に手順)
※○が最初に、10箇所(B1、B2、B7、B8、G1、G2、G6、G7、H2、H6)に 打った後を●も○も最善手(さいぜんしゅ)であった時の○が何石勝ちになるかというと、
○H6(+38石勝ち)
○G2(+26石勝ち)
○B7(+26石勝ち)
○G6(+22石勝ち)
○B2(+20石勝ち)
○G1(+16石勝ち)
○B1(+16石勝ち)
○G7(+10石勝ち)
○H2(+8石勝ち)
○B8(+8石勝ち)
である。
今回のオセロ入門:「石は多い方が不利なことが多い」から学ぶコツは、
・最初は石の少ない方が良い(打てる場所が多くなり、打つ場所を選べるのでどこかに良い手がある)。
・辺は取らない方が良い(最初の方は相手に辺をとらせたほうが、終盤に自分に良い手ができやすい)。
・終盤、できるなら相手にパスさせて、自分が連続して打つ(相手に打たれると自分の石はマイナス、自分が打てばプラス、プラス5石とか8石を連続して打ってマイナスなければ勝ちやすいです)
です。
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