【声劇シナリオ】死んだ飼い猫を庭の墓に埋めた飼い主と死んでも気ままな猫の落ち着く話
内容
登場人物
スタートA:「中学の頃なんだけどさ。俺、雨の日に告白したんだ」
B:「どうしたの? 急に」
A:「俺、間が悪いんだよ。嫌なタイミングで……ああ……、こんな感じに降ってくる」
B:「あ、雨だ」
A:「まだ振らないかなって思ってたらいつも振り始めちゃうんだよな」
B:「最悪じゃん」
A:「最悪。その時もこんな匂いがしてた。知ってるか? ペトリコールっていうんだよ、この匂い」
B:「まあ、匂いは嫌いじゃないけど」
A:「なんか落ち着く匂いなんだよな」
B:「でも