SNSとリアル

僕はよくSNSでの性格と実際の性格がだいぶ違うと言われる。自分では全くそのつもりがないのだが、他の人から結構な頻度で「違うね」と言われるので「そうなんだろうな」と自分の中で納得することにしている。

リアル(実生活)での自分はやたらと塩っ気が強く、対して文章では無駄に温かみが出ているようだ。だから「SNSの雰囲気で実際も接してほしい!」みたいなことも言われたりするが、到底無理な話だ。だって、本性はどっち?と聞かれれば「塩」と答えてしまうからだ。つまり、文章の僕が「作られている」キャラ、ということになる。

「作られている」というと大げさな話に聞こえるが、なんならリアルの自分100%でSNSの世界に飛び込んでいる人のほうが少数なんじゃないのか?と密かに思っている。自分がそうだから勝手に思い込んでしまっているだけかもしれないが、少なからず僕がリアルテンションでLINEなんてした頃にはトラブル続出だろう。
だからといって「偽」の感情でみんなとコミュニケーションをとっているわけではない。ここを説明するのは非常に難しいのだが、「いい塩梅」というかなんというか...。自分の中の本心を、ネット向けの明るい文章に変換していると言ったほうがわかりやすいのか。

文章って難しい。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?