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バラレポ、それから、白い悪魔との闘い。

**ベランダ記録2020**

梅雨入り前、ぐんと気温が上がってきました。
暑くて乾いている日と、暑くて湿気ている日。陽射しがあっても風があって涼しく感じる日、曇ってるのにベタ凪で汗の出る日。
もー、体調がついて行けません(怒)。

ベランダのコたちは、朝を除いて、もう直射日光は浴びないので、そんなに暑がってはいないと思うのですが、土の乾き具合が人間の私の思っているのと少し違うので「?」と思いつつ、水切れに警戒をする日々です。

今回の表紙はミニバラ・スノープリンセス。透き通るような白のコロコロカップ咲きです。
第一陣の房になった花芽たちは、うどん粉病にやられ、開花を断念。毎年そうなる…
なんとか、第二陣の子たちは咲かせたい!と、なんとなく開花までこぎつけました。
まだ花芽があるので、がんばってもらわなくては。

まだまだ元気なミニバラ・ニコラ。

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有機の肥料を少し控えたので、今度のつぼみはピンクが多めに見えます。
咲いてみるまでわかりませんが・・・。

そして、伸び盛りのふきちゃん(愛称)。

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ベランダあるある。物干し竿にもたれております。お外が見たいのね、って感じになってます。
今季はまだ花芽無いなぁ、と思っていたら、気がつけばにょきにょき伸びて、つぼみが!花色が!となっており、間の写真が無い(泣)。
そして、わが家にやってきて初めて出たベーサルシュートも、負けずににょきにょきで、

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おぉ!つぼみがいっぱい。うどん粉病との闘いになりそうな予感がしますが。
このシュート、元の幹より太くなって、立派な姿にうるうるしております。
楽しみだわー、ほんと、楽しみ。

ベランダでバラを育てて10年くらいになりますが、そもそも有機栽培にこだわっているわけではないんです。
でも、なんというの?化学農薬?を使うと、散布している自分自身が具合が悪くなってしまって。マスクや上着や眼鏡をしていてもダメ。そうなると、散布の機会は自ずと減っていき・・・意味がないじゃん。
というわけで、うどん粉病に効果がある、Dr.真島監修の、

↑を、うどん粉病対策に使っています。原料がトウモコロシで、納豆菌が生きていて、その納豆菌がうどん粉病の菌より先回りして、うどん粉病を抑え込む、という構図だそう。
使い始めの最初の年は、すごく効果があってびっくりしたんです。今になって思えば、撒き始めがよかったんですね。
けど、それ以降は、効果もぼちぼちで。
今季に至っては、全然ダメ・・・えーん(泣)真島先生、たすけてくださーい。
いやいや、物は考えようで、もしかしたら撒いていなかったらもっと酷いことになっていたのかもしれない、けど。
今季の始めは、去年の残りを使っていたので、もしかしたら中の納豆菌が減っていて、いい仕事ができなかったのかも、とも思い、使い終わるか終わらないかで次の一瓶を注文し、今撒いているのは新しいものです。
さて、効果のほどは・・・今のところあんまり特段の変化はなく、相変わらず白い悪魔がはびこっております。
外では新型ウイルスと闘い、家のベランダではうどん粉病と闘い、なぜ私はいつも何かと闘っているのでしょうか。ただひたすら、どちらも、祈・撲滅!

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