マガジンのカバー画像

大河ドラマ『光る君へ』感想文

7
運営しているクリエイター

#古典が好き

光る君へ 第七回 「おかしきことこそ」

光る君へ 第七回 「おかしきことこそ」


※敬称略

はじめに前回の最後、花山帝の最愛の人が亡くなり、宮中には盗賊団が忍び込み、更にまひろ(吉高由里子)の元には道長(柄本佑)からのラブレターと思しき文が届きました。
今回はどんなお話になるのでしょう?
今回も楽しみです。

女御忯子の崩御懐妊中だった、花山帝(本郷奏多)の最愛の妻であった、弘徽殿の女御こと忯子(井上咲楽)がお腹の子と共に亡くなる。
この時代、死は穢れとされ、帝であっても忯

もっとみる
光る君へ 第六回「二人の才女」

光る君へ 第六回「二人の才女」


※敬称略

はじめに毎回毎回楽しんで視聴している、今年の大河ドラマ『光る君へ』。
既に周回遅れとは言え、半ば勢いで感想文の投稿を始め、今のところ続いております。
今回は予告編で既にききょう(後の清少納言、演:ファーストサマーウイカ)の登場が告知されており、彼女がどの様に描かれるのか楽しみでなりません。

「まひろの言う事を信じる」泣き疲れた様子のまひろ。
水盥に映る月を眺め、道長の言葉を思い出し

もっとみる