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種子島はもう真夏。日に日に増してくる日照りに、島の夏を感じます。

島は海からの風が吹いてくるので、都会の暑さに比べたらまだましなのかもしれません。だけど日差しの強さはさすが南国です。

紫陽花が咲き乱れる梅雨時期から夏にかけて、自然の色が濃くなって、エネルギー溢れる島になるんです。

個人的には夏の海の青さがすごく好きです✨


海は青、山は緑、ってイメージがあるけど、ここで暮らしていると、青も緑も一色じゃなくて、いろんな青や緑があるんだなと知ることができます。

海、夕焼け、通り道、、、同じ景気を見ていても、色や形、人間の感じ方は毎回異なるで、同じ景色でも見てて飽きません。

長年保育士として勤務され、結婚を機に関東から移住してきた方が


「青や緑は一色じゃないと初めて知りました。こんなにもたくさんの色がある環境の中で育つ子どもたちの表現力ってきっとすごいんだろうな」とお話してくださいました。

高校生の時までは
「早く都会へ行きたい」って思っていたけれど

調理される前の野菜や魚の色、自然本来の色鮮やかさ、植物が持つエネルギーを体感し、知らず知らずのうちに癒されて生きてこれた私の幼少期は、だいぶ贅沢だったのかもしれない、と大人になってから思う。

朝目を覚ますと聞こえる鳥の鳴き声や、夕焼けが沈む海や、祖父母の畑を見ながら、「きれいだなぁ、、、」と一日一回は思う。そんな日々を生きれていることが、今とても幸せ。


ただ、暑いのは苦手なので夏通り越して早く秋来い、って思ってるのも事実です。秋、まだかな。

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