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短歌1月

 年末からずっと短歌を詠んでいる。それらは最近やっと30を越えた。
 100、詠んだらコピー本を作ろうと思う。いや、作ります。

 そんな30の中から選んだり、その場で詠んだりしてツイートした分をここにまとめます。


寒さより 嬉しさ勝る 大雪警報 駆け出してゆく 吹雪く夜に

目前に 迫る折れたかぎしっぽ ご飯の邪魔して 膝で寝る

いい匂い 何食べてるの 気になるよ 寒いし眠いし 膝貸して

ブルースター ホワイトスター ピンクスター あなたも花でわたしの綺羅星

好きだから 口に入れたい 噛み砕きたい 大事なものは きちんとしまう

前髪の分け目を気にしてるけど 迷う横顔が好きといったなら

雪の日に 必ず開ける野菜室 見当たらないオレンジに コンビニまで走る

愛してます たとえそれが 虚像だったとしても

人生に 点数をつけてみる 減点ばかりの人生でした

足首に キラリ輝く 夜空のお守り 星の導きで どこまでも

 以上。1月に呟いた短歌でした。
(一部誤字や気になったところを加筆修正してます)

「目前の〜」と「いい匂い〜」はセットで。毎朝ご飯の邪魔をした挙句、膝の上で眠る我が家の怪獣の短歌。

 最後のお守りの歌は、以前購入した作品をイメージして詠みました。

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