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何かを書く気力もない日々と創作

一ヶ月ぶりでございます。僕の勤め先は僕の怠惰な人生に相応しい微妙なブラック加減で、日々退職してニートに戻りたい欲求に駆られグル目状態です。本当のブラック企業と比べたら温いものですけど。

一ヶ月何をしていたかといえば、酒を飲みYouTubeを徘徊するか酒を飲みゲームに没頭する毎日でした。創作らしい行為は何もしておらず、でも曲を作りたい欲求はあって、でもやっぱりDAWを開くのが面倒くさいという半端に歴のあるDTMerにありがちな状況に陥っています。

濁流のような情報と自尊心をじわじわ削いでいく友人たちの活躍に揉まれて泥酔し、Twitterで罵詈雑言を撒き散らし、翌日自己嫌悪に叩きのめされた僕は14年間生きながらえてきたプライベート用のアカウントを削除しました。無縁と思っていた人間関係のリセット癖が僕にもあるのかもしれません。清々しました。

僕の成れの果てに呆れたアトちゃんとの活動はお察しのように停滞しており、作り貯めた曲は間もなく制作から一年という熟成期間に突入しようとしています。オトアトは僕たちの自己満足のための創作活動ユニットなので別にどれだけブランクがあろうと大した問題ではないのかもしれませんが、僕がオトになる前、たくさんの仲間に囲まれて脇目も振らず創作に邁進していた頃を思い出しては物悲しい気持ちになっています。アトちゃんは物創りをするのにアトちゃんである必要がないみたいです。責めているわけではありません。ただ活動スタイルの好みに違いがあるだけです。どちらかといえばオトアトという形式は同人即売会や委託販売に慣れた僕向きのスタイルだったのでしょう(オトアトはVTuberではありません)。今後の露出はオト一人になっていくかもしれません。

過去、複数の同人サークルを渡り歩いてきた僕は何度も同じ経験をしました。スタート時点で同率だった仲間たちはいつの日か僕のサポートに回り、グループやユニットである必要性を感じなくなった僕が独立し、また新しい仲間を見つけては独立し、その繰り返しです。駆り立てられるように、売れるとか売れないとか評価を気にしないで好きなものを好きなように作るのは意外と難しいのかもしれません(もちろん売れたり感想をいただけるのはとても嬉しいです)。きっと同じグループであることに拘らず、横の繋がりを大切にした方がいいのでしょうね。

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