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”ビジョン”の有る無しって?

こんにちは。

今回は”ビジョン”についてまとめていきたいと思います。
これは私が疑問に思ったことからの着想で、
「まちにビジョンがある」とか「あなたにビジョンはありますか?」
という問いに「さて、ビジョンとはなんぞや?」と思ったところなのです。
言葉の定義から入りまして、どのように活かすことができるのかをまとめてみました。


◯ビジョンとは


ビジョンとは将来のあるべき姿を指す言葉で、具体的には、以下のような要素が含まれます。

  • 時間軸: 未来のある時点における状態

  • 方向性: 目指すべき方向性、価値観

  • 具体的な目標: 達成したい具体的な目標

  • 実現可能性: 現実的に達成可能な範囲

  • 共有性: 組織や個人で共有できるものであること

  • 共感性: 人々の共感を呼び起こす魅力

ビジョンがあるとは、これらの要素を明確に持ち、将来に向けて進んでいくことを意味します。逆にビジョンがないとは、これらの要素が曖昧である、または存在しない状態を指します。具体的には、以下の状態を指します。

  • 目標不明確: 何を成し遂げたいのかが明確でない

  • 方向性不明確: どのような方向に向かって進んでいけばよいのかが明確でない

  • モチベーション低下: 目標達成のために努力する意欲が低い

  • 意思決定困難: 目標達成のために必要な意思決定が難しい

  • 行動力低下: 目標達成に向けて行動を起こすことが難しい

みなさん自身や、みなさんが所属している組織と比較していかがでしたでしょうか?指針もなく、霧の中を進むよりも、ビジョンが明確であったほうが良いですよね。

◯ビジョンの持つ役割


次にビジョンの持つ役割についてまとめてみたいと思います。

個人にとって

  • 人生に意味を与える

  • モチベーションを高める

  • 目標達成を促進する

  • 人生の羅針盤となる

組織にとって

  • 方向性を示す

  • メンバーの結束を高める

  • イノベーションを促進する

  • 組織の成長を導く

ビジョンは、一朝一夕に作り上げられるものではありません。自分自身や組織にとって何が重要なのかを深く考え、時間をかけて練り上げていく必要があります。

以下、ビジョンを明確にするためのヒントです。

  • 自分の価値観を明確にする

  • 将来の理想を思い描く

  • 具体的な目標を設定する

  • 実現可能性を検討する

  • 周囲の人々と共有し、意見を聞く

  • 定期的に見直し、必要に応じて修正する

ビジョンを明確にすることで、人生や組織をより良い方向へ導くことができます。組織であっても構成する最小単位は個人です。個人である自分のビジョンが明確であり、そのビジョンと組織のビジョンの合致具合が重要であるのではないでしょうか。

◯ビジョン ⇔ ジブン株式会社


ビジョンをより明確に、より具体化していくとどうなるかと考えたとき、それはジブン株式会社を定義するにほかならないなと気づきました。ジブン株式会社とはLDLの木下斉さんがVoicyでアウトプットに重要なものとしてご提案、そしてリスナーの方が取り組んでいるものです。

株式会社を設立するとき、そもそもなぜ会社を作るのか、どういう事業を行うのか、どの分野で戦うのか、などを決めていかなければなりません。企業理念を考える時は設立趣意書、具体的な事業内容については定款がそれにあたります。この企業理念がビジョンにほかならず、創業者のビジョンが反映されることになるので、創業者はビジョンをより明確にしておかなければなりません。一緒に会社を運営する人も、会社で従業員として働く人も、企業理念のフォローが求められいます。

また、設立後も社会の変化に適応するために、実践からビジョンをアップデートすることも重要となってきます。元々のビジョンが明確でなければ、変化との違いがわからず対応が難しくなりますので、適宜見直しが必要となります。

◯まとめ


いかがでしたでしょうか? 私自身がビジョンの意味について曖昧だったところから記事を書いてみましたが、みなさんの参考となれば幸いです。

最後までお読みいただきありがとうございました。
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