デザビレ施設公開を終えて

︎はじめに


初めまして。IRI jewelryの東海林(とうかいりん)と申します。
先日、私の在籍する台東デザイナーズビレッジ(通称デザビレ)に入居してからはじめてのイベントが行われました。
未だに余韻に浸るほど、とても楽しい時間でした。
InstagramやTwitterなどで皆さまへの感謝や楽しかった気持ちをポツリポツリと綴ってはいたのですが
それでは足りない!この時の気持ちを文章として残しておこう、と思いこれを機にnoteを始めてみました。


デザビレ施設公開での出会い


先月末の5月27〜29日の3日間、デザビレの施設公開が行われました。
今年の4月にデザビレに入居した私にとって初めてのイベントとなったこの3日間は、本当にたくさんの出会いがありました。

「来年も来るからその時までにパワーアップしておいてね!」と励ましの言葉をくださった、お近くにお住まいのご夫婦。
TwitterやInstagramをフォローしてます!と教えてくださったお客様。
アトリエに忍ばせた推しのアクリルスタンドに気がついてくださり、今後のやりたいことをお伝えしたら、それ見たい!出来たら連絡ください!と言ってくださった親子でお越しのお客様。
色んなお話しさせていただいた素敵なカップルのお2人。
そしてデザビレ入居前から大変お世話になっていて、初日からアトリエにお越しくださったお客様。

まだまだ書ききれないほど、沢山の素敵なお客様とお話させていただきました。

本当に沢山の方と、こんなにお話しできたり、自分のことやブランドの話を聞いてもらえたりしたこと。
その経験が本当に有難く、お越しいただいた皆さまには感謝の気持ちでいっぱいです。
本当にありがとうございました。


︎施設公開を終えての自分の変化


正直、施設公開が始まる前までは不安もありました。
それは、デザイナー自身が接客が苦手という意識があったためです。

「村長、私は接客が苦手なので出来るだけポップアップ等はしないでブランドをやっていきたいと思っているんです」
私がデザビレに入って最初の面談で、デザビレのインキュベーションマネージャーである村長に言った言葉です。
友人や仲間とお話することは好きですが(特にお酒をのみながら!)、初対面のしかもお互いにどんな人か分からないまま話しかける接客はどうしても苦手。
最初のお声がけの瞬間はつい力が入ってしまうのです。また無視されないかな、とか…。
「でもりんちゃんは、接客が好きになっていくと思うよ」
そう返してくださった村長の言葉に、その時はピンときていなかった私ですが、
施設公開を終えたいま、接客が楽しかった…!!
そう心から感じています。
そう感じられるようになったのは、この3日間で出会った皆さまのおかげです。
私の作ったものに関心を向けてくださり、話をきいてくださったこと。
お褒めの言葉、励ましのお言葉。
これから頑張ってね!と応援していただけること。

それって本当に奇跡みたいなことですし、夢のような時間でした。
私のことを、気にかけてくださったり応援してくださる方がいる。
そう実感できたことがとても大きな経験になりました。

イベント終了後ヘロヘロの身体で、でも胸の奥エネルギーに溢れている、不思議な気持ちで帰路につきました。

「うんうん、あいつ最近がんばってるな!」
そんな風に思っていただけるように。
皆さまからいただいたこの気持ちをこれからちゃんと返していけるように。
ブランドとして精進して参ります!

まだ駆け出したばかりのブランドですが、、
どうか見守っていただけましたら幸いです。
これからも宜しくお願いいたします!

IRI jewelry
東海林


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