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【お金にまつわること】長期投資と短期投資の違い超基本編

みなさんどうも、おたろすです。

先日、FIRE(経済的自立と早期退職)に関する記事を執筆しました(続編も早くリリースしたい)。

FIREを議論する際、「投資」は避けて通れないテーマですが、スタイルとしては長期分散投資が念頭に置かれることがほとんどです。私も続編の中で、自身の長期分散投資の経験や、今後の運用計画等をお話しするつもりです。

長期分散投資

長期分散投資は、自分のライフステージや性格等をもとにアセットアロケーション(自分の資産全体を、どのような金融商品にどのような割合で配分するかを決めるMyルール)を決めた後は、定期的・自動的に積立されるよう証券口座で設定を行い、メンテナンスはたまにしか行いません。

したがって、長期投資の基本戦略は、「静観、放置」です。

あくまで個人的なイメージですが、長期分散投資は、資産運用というより、資産管理という言葉の方がしっくり来ます。私は毎月1日に、全月末の資産残高を把握してExcel(macにしたので、現在はgoogle spread sheet)に転記し、内訳資産の割合や評価損益率をチェックしています。

短期投資

一方で、投資の世界には短期投資という概念もあります。短期投資と聞くとデイトレードを思い浮かべ、さらにデイトレードというと、1日中スマホやPCから売買注文を繰り返すようなスタイルだと思う方もいるかもしれませんが、別にそんなことはなく、数週間にわたってポジションを保有することもあります。何故か日本では、ここを誤解している方が多いかもしれません。

短期・中期・長期の境界線がどこに置くかは、人によって様々ですが、私は概ね1か月以内に解消するポジションは短期投資と位置付けています。

なお、短期だからと言ってポジションを集中しなければならないわけでもなく、複数の短期ポジションを同時保有することも全然ありです(むしろ、リスク分散の観点から望ましい)。

自動的な売買を単純継続する長期投資よりも、短期投資の手法はかなり幅広です。日々のチャート分析を主とする人、投資家の売買動向などを注視する人、企業決算や金融政策などのニュースで売買する人、はたまた金星や水星など天体の動きを拠り所とする人までいます(無論、どれか一つに絞るより、複数手法を組み合わせるパターンが多い)。

手法が様々である以上、基本戦略やルールも人によってマチマチです。ただ、どのような手法を採用するにしろ、人それぞれ短期的な投資判断を行う上で根拠とする情報やシグナルがあるはずなので、原則的には、その情報やシグナルが消滅したときにポジションを手仕舞うのが良しとされています。また、想定以上の損失を被らないために、あらかじめ損切り水準を定めておくことも重要です。

このように短期投資では、いかに機械的に規律を遵守できるかが重要ですが、これは人間心理的に結構難しいことです。私も偉そうに書きましたが、日々修行中の身です。この辺りは、以下のような書籍に詳しく、これからも何回も繰り返し目を通したいと思える内容です。

長期と短期のバランス

長期投資と短期投資のポジションのバランスは、その人のライフステージやその時の相場状況などに左右されますが、個人投資家であれば長期>短期が鉄則で、目安としては、資産全体を次の割合で配分します。

資産全体を10として・・・長期:6〜8割、短期:2〜4割

私の場合は、20代で性格的なリスク許容度も高いため、短期が4割程度になることも多いです(現在は、相場状況を勘案して現金が多めなので、短期は圧縮してます)。

まとめ

本日、ある短期投資を行いました。

短期投資やテクニカル分析のテキストでは、投資日記(その投資を行った理由などを記録するもの)をつけることが推奨されており、私もそれに倣って今日の記録をnoteに残そうと文字を打ち始めたんですが、どんどん前置きが長くなり、最終的には長期投資と短期投資の説明記事みたいになったので、タイトルを変えてそのまま投稿することにしました笑

計画性がなくて恐縮ですが、今後もお金に関する情報を発信していきますので、よろしくどうぞお願いします。

それでは!

(画像元:いらすとや)

上記内容は、特定の金融商品や売買手法を推奨するものではございません。

何かしら皆様のお役に立てるような情報を発信していきたいです。サポートしていただけると俄然やる気が出ますので、よければよろしくお願いします!