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【お金にまつわること】FIREその1

みなさんどうも、おたろすです。

先日、オリエンタルラジオの中田敦彦さんが、ご自身のYouTubeチャンネルにおいて、”FIREムーブメント”をご紹介されていました。

動画は、このテーマの代表的な書籍である「FIRE 最強の早期リタイア術」の内容にもとづいて非常に分かりやすく説明されていました。私もこの本は以前に読了しています。

さて、私が気になったのは、視聴者の方々の反応です。コメント欄には、「自分もFIRE目指してます」的な内容をチラホラ見かけました。否定するわけではありませんが、再現性を検証する必要はあるかもしれません。

ちょこちょこ別のネタも挟みながら、今後は、以前から個人的にも関心のある「お金にまつわること」の投稿を増やしていきたいです。FIREについては、今回を含めて2〜3回くらいでまとめるつもりなので、興味のある方はぜひお付き合いをよろしくお願いします(ダン高橋風)。

はじめに

FIREとは、Financial Independence, Retire Earlyの各頭文字を取ったものであり、日本語では、「経済的自由および早期退職」を意味します。

私も含めて一般人の多くは、日々の生活のため、職場でのストレスに耐えたり家族との時間を犠牲にしながら、毎日働き続けています。これに対してFIREは、「人生のなるべく早い時期に十分な経済基盤(資産)を築くことで、そんな我慢だらけの生活からおさらばしよう!そのための具体的な方法は〜」というメッセージを発信します。米国発のアイディアで、ミレニアム世代に受けがいいみたい。

経済基盤を築くには

さて、早いうちから資産を築くというと、起業など稼ぐ手段を身に付けることという風に考えがちではないでしょうか。特に最近はマイクロビジネスやSNS活用によって成功している個人も多く、「自分もそうなりたい」と思って努力をされている方もいると思います。

しかし、「資産=(収入ー支出)×運用利回り」ですので、当たり前のことですが、支出を削ることと運用効率を高めることも、FIREに向けた有効なアプローチとなります。

そして、この本はまさにここフォーカスし、「あなたがきちんと支出を抑えて投資にお金を回すことができれば、平均的な収入でもFIREは実現可能だよ。だって、お金はお金が稼いでくれるんだから。あ、投資って言ってもデイトレとか難しい話じゃなくて、基本的には毎月の自動積立でOK!」と言っています。動画の中で中田さんも説明していましたね。

具体的な3つのステップ

こうした前提のもと、支出の削減と投資(=資産運用)の具体的方法について、かなり簡潔に記すと以下の3ステップに分解されます。

ステップ1
まずは生活に必要な費用を完璧に把握するとともに、抜本的な支出抑制に取り組み、貯蓄率の大幅な向上を図る。
ステップ2
株式や債券などに長期分散投資し、複利効果で資産規模を増大させる。
ステップ3
早期退職後は、キャッシュ・インフロー(利子・配当収入)の範囲内での生活を心がける。また、状況に応じて、収入補填のためにパートで働いたり、支出削減のために物価水準の低い地域に移住したりすることも検討する。

次回以降、上記3ステップを具体的に掘り下げるとともに、私の意見を述べたいと思います。ここまで読んでくれた方は、次回も見ていただけると大変嬉しいです。

では!

(画像:いらすとや)

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