マット・デイモンの映画


昨日、レインメーカーという映画を観た。
マット・デイモンの出演映画、好きなもの多いな…と気づいたので、ラインナップを備忘録として記す。

2023.3.5
2に追記
5、6を追加



前提

すべてにおいて邦寄りな人間の感想。
(洋画より邦画、洋楽より邦楽を好む。)
ネタバレ配慮なし。

そもそも映画はあまり観ない。映画館に観に行く場合ほぼ邦画であるが、数年前にNetflixに加入してからは、洋画も観るようになった。
テレビ放映していれば洋画でも観るので、有名作品は観たことはある。



1.オーシャンズ11

恐らく初めてマット・デイモンを認識した作品。
とは言え、ブラッド・ピットなど既知の俳優に意識が行っていたので、
あまり記憶にはなかった。
この手のコミカルでスカッとする映画は、観やすくて大好きだ。
最近見返して、マット・デイモンの役柄含めやはり面白いなと思った。
ジョージ・クルーニーが、自分の女のために人々を巻き込むところがどうにも納得いかなかったのだが、これを書きながら「そこがまた面白いところだな…」との気づきを得た。私も大人になったものだ。



2.グッド・ウィル・ハンティング

好きな映画ベスト5に入るくらい好きな作品。
コミカルな映画以上に、人情・心理を描いた映画が好きだ。
ロビン・ウィリアムズも元々好きなので、観ていて楽しい。
そして絶対に泣く。
タイトルの意味を全然分かっておらず、ハントする話かと思っていたことは秘密だ。

ウィルの彼女がかわいくて聡明で優しすぎて、本当に理想。
最初のデートシーンの笑い声が特徴的で、たまに思い出してはふふっとなる。



3.ボーン・アイデンティティー

アクション&サスペンス。
ガンアクションやカーチェイスでハラハラしながら、少しずつ謎が明かされていくタイプの映画も好きでよくチョイスする。
なんだ、私って結構好きなものが多いな。
アルティメイタムまで観たが、やはりアイデンティティーが一番好き。
主人公の強者感がすごいので、ハラハラしつつも安心して観れて良い。



4.レインメーカー

あらすじを見るに、コミカルなタイプの話かと思ったが、若干重め。
それでも相方のデックや、上司のブルーザーが良いキャラなので、楽しく観れた。訴訟相手もわかりやすく悪者なので、スカッと感もある。
勝訴後そのまま成り上がるのではなく、自分の身の振り方をよくよく考える主人公は、とても思慮深く感心してしまう。
最期はなぜか泣いてしまった。デックとの別れが悲しかったからな気はする。
欲を言えば、大家さんの遺言状についての顛末も知りたかった。



5.インターステラー

宇宙の話は少しだけ苦手。逃げ場がないからだ。
もしロケットが壊れたら・・・と思うと怖くて見ていられない。
しかし宇宙飛行士の話は好きでもある。頭が良くて、未来につなげる仕事で、未知の世界だからだろう。漫画だと、プラネテスと宇宙兄弟はとても好き。
インターステラーは宇宙飛行をするが、近未来の科学というよりはSFである。ワームホール、タイムスリップ、タイムパラドックス・・・そそる内容だ。
しかしその実、人間映画だった。我らがマット・デイモンの役柄が、その最たるものであろう。もっとメインで出ると思っていたらなかなか出てこないし、出てきたらどちらかと言えば悪役・・・あ、とてもいい役だと思いますよ。
私的には割と好きな話の流れだったが、一緒に観た夫は「ちょっと感情的すぎるかも。もうちょっと理路整然とした方が好きだ。」とのこと。
確かにご都合主義というか、雰囲気重視な部分もあったかも。
私も基本的には白黒はっきりわかりやすいものが好きだが、結局自分内解釈でストーリーに破綻がなければ納得できるのだろうなという結論。



6.ディパーテッド

2度目の視聴で、マット・デイモン出演だったことを思い出す。
こういった騙し合いの話は、巧妙なので話の傾向としては好きだが、
ハラハラしすぎるためあまりチョイスしない。
とは言え観れば面白い。
1度観たのにまったく覚えておらず、終始ハラハラとした。
警察側であるレオナルド・ディカプリオに肩入れして観ていたが、コステロがやばすぎて結局マット・デイモンも大変だな…と同情を禁じ得なかった。あのラストはむしろ救いではないだろうか。
警察の上司が、モラハラする人とつまらんジョーク言う人なのがイライラするが、まあ二人とも悪い人ではない。レオ様の同期の人が、一番気の毒だと思った。あとレオ様の顔が良すぎる。若レオ様の顔が好きなのでロミジュリ辺りが一番と思っていたが、結局イケメンだった。

実は最初、マット・デイモンとレオナルド・ディカプリオの顔が判別できなくなってしまい、夫にあきれられた。人の顔は覚えられない方だが、ここまでとは・・・と焦った。しかしナタリー・ポートマンとキーラ・ナイトレイは見分けつきます。(せめてもの抵抗)



ここ数年で上記の映画を観たため、マット・デイモンを年若い俳優と認識していたが、
実際は自分より10歳以上年上であった。
キャリアが長いので、他にもたくさんの出演作があるが、
私が観たのはこのくらいだ。
しかしながら、どの映画も何度も観返したい映画である。
ハズレがないというやつだ。

次はインターステラーを鑑賞予定だが、何しろ長いので尻込みしている。
近いうちに観て、このリストに加筆したい。→2023/3/5上記に追加済み


お読みいただきありがとうございました。


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