自己肯定感を上げる④(世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方)
前回書いた”世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方”を読破し、そのメソッドに沿ったワークをやってみたのですが、結果としてあんまり良くわかりませんでした。もっと劇的に、「これだ!」みたいなことになるかと期待していたんですが…
とは言え、書籍がいまいちだったのかと言うとそんなことはなく、かなりタメになる内容でした。
以下簡単に内容まとめ
●ざっくり言えば適職探しのための本。(ただし、「職」は重視しない。後述。)
自分の「やりたいこと」がわからない人に見つけ方を教えてくれる。「やりたいこと」がわからないと、「これから何をすればいいのか」「このままこの仕事をしていていいのか」など、もやもやや不安を感じてしまう。
「やりたいこと」がわかると、夢中になれて、成果が出て、人から感謝されて、良いループに入ることができる。
●「なりたいもの」(職業名)ではなく「やりたいこと」を探す。
「なりたいもの」を考えると、仕事のイメージに注目してしまう。(例:野球選手・CA等。)
「なりたいもの」のどういう部分に魅力や楽しみを感じるのか、というように深堀していき、「やりたいこと」を見つけると、実現手段の幅も広がる。(例:野球のチームプレイに楽しさを感じる→野球にかかわらず、チームで作業する他の仕事も選べる可能性。)
●「大事なこと」「好きなこと」「得意なこと」3つの要素を組み合わせて、「本当にやりたいこと」を見つける。
「大事なこと」=価値観=進む方向
「好きなこと」=興味・好奇心を感じる分野
「得意なこと」=無意識のクセ(才能)
●作者の提唱する「自己理解メソッド」に沿って3つの要素を深堀りし、論理立てて「やりたいこと」を探す。
特に、「なりたいもの」ではなく「やりたいこと」を探すというところが、目から鱗でした。
大学卒業時にきちんと就活した方は、こういう適職診断みたいなものを皆さん受けられてるのでしょうか?
私は経験がなかったので、興味をそそられるとともに、とても大変な作業だな…と思いました。
なんとなーく方向性が見えた感じなので、トライアンドエラーで進んでいきたいです!
読んでいただき、ありがとうございました。
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