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2022/08/16 JAWS-UG 神戸のイベントに参加してきました

前回の投稿から 1 ヶ月以上が経過してしまいました。

弊社 は 9 月が年度末でして普段やってる採用面談や定例会などの管理業務に加え、メンバーの評価面談や、来年度の目標設定など「やらないといけないこと」と「やっておきたいこと」が盛り沢山なのに、平日は IoT センサーデバイスのインターフェース仕様を設計したり、DirectConnect への切り替えや、WAF のホワイトリスト自動更新ツールの開発、Amazon Connect のコールセンター用コンタクトフローの再設計などメンバーにオフロードできない案件を多数対応してきました。そんな多忙な中、ダメ元で APN AWS Top Engineers の登壇募集に応募したところ奇跡的に採択していただきまして、ただただ、うれしい悲鳴を上げながら QuickSight のアップデートに関する資料をまとめたりしていました。

コミュニティ活動でも、JAWS DAYS 2022 の バーチャルサテライト会場の準備 や note の寄稿、アカウント作成ハンズオン資料の作成、S3 ハンズオン資料の作成支援、ドライラン、当日配布するチラシのデザインなどもろもろ貢献していました。

プライベートでは、BBQ に誘っていただいたり、家族サービスしたり、鷹の日イベントに招待いただいたりと充実した日々を過ごさせていただいておりました。

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今日、ようやく時間が取れたので、既に一ヶ月以上前のイベントですが、8/16 に JAWS-UG 神戸支部のイベント「Step Functions 二人語り 帰ってきた勉強会 2022 夏」に参加させていただいた際のレポートを投稿させていただきます。

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2022/09/21 もオフラインイベント開催を予定されているそうです。
まだ募集されているようですので、ご興味ある方は是非参加されては如何でしょうか!
JAWS-UG 神戸
Amazon EventBridge Chalk Talk。- ここがイイぞ。イベントブリッジ。-

https://jaws-ug-kobe.doorkeeper.jp/events/142609
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おしゃれなコワーキングスペース

JAWS-UG 神戸のイベントは初めて参加させていただいたのですが、会場が見つけられず 15 分ぐらい迷いました。地図だと北と南に建物があり露地を抜けて入るように見えますが、三宮中央通り側に入り口がありました。

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服部メガネさん東隣にあり、運営の方が目印を貼ってくださっていたので安心して入場できました。

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Step Functions を熱く語る会

最近、案件で Step Functions を触る機会があり自分が組んだフローが適切だったのか、答え合わせや壁打ちさせてもらえればと思い参加させていただきました。
印象に残った話をいくつか記載します。

Workflow Studio はいいぞ

これは、まだ Workflow Sturio が未成熟だという意見はあれど全否定する人はいないと思います。

ご存じない方のために少しだけ説明すると、これまで各ワークフローは、JSON ベースの Amazon States Language (ASL) で記述する必要があり独自のお作法もあってとっつきにくかったです。

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フォージビジョンには、リードエンジニアが組んだ「Slack の通知文を時間指定したら整形して取得してくれるツール」が Step Functions で組んでありまして、僕は 2 年前に再現してみようと検証環境でトライしましたが全然うまくいかず挫折した苦い思い出があります。

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初心者がとっつきにくい ASL の弱点を補うが如く、2021 年に、AWS Step Functions Workflow Studio というローコードのビジュアルツールがリリースされて、これまでコーディングが必須だったワークフロー構築がブロックごとに繋いで視覚的に作成できるようになりました。

Lambda を呼んだら負け

僕がハンズオン資料を作ったとき (2 ヶ月前) は AWS SDK ベースのアクションがブロックとして用意されていて、そもそも Lambda をコールする必要が皆無でしたが、一昔前は Lambda が必須だったそうです。

帰宅後、自分で作った資料を Lambda で実装し直してみましたが IAM ロールの設定が煩雑でハマりました。AWS SDK の有り難みを実感しました。

どこまでコールバックしたら良いのか分からない。ステップイン機能がないのが残念。

これは僕もテストの際に面倒だと感じていました。以下のように、Start から End まで通しで実行すると時間がかかります。簡単なステートマシンであれば良いのですが大規模なものを作るには手間がかかると感じました。

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以下のように、途中で止められると便利だなと思います。

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リトライ処理も書ける

僕はまだ使ったことないのですが、リトライ処理も熱く語ってらっしゃいました。確かにタイムアウトやハートビートも設定できるのは使い勝手が良いと感じました。

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Map はどうやって使うの?

8/7 に JAWS-UG 京都の「オフラインでre:Boot!最新のAIを本気で学ぼう」に参加させていただいた際に、HACARUS の方が Step Functions の Map を利用したとお話しされていました。

ただ、Map の使い方がよく分からず、イベント終了後にはまーーーんさんに質問してみたら「tori さんの ECS を Step Functions を使う Github リポジトリが参考になる。」と紹介してくださいました。(ありがとうございました。大変理解できました。)

Amazon SQS から Step Functions が呼べない

SQS から Lambda に入れることが多いので、あまり意識したことがなかったですが、Step Functions をコールするアーキテクチャを実装する場合はネックになりそうだと感じました。

まとめ

以上、めちゃくちゃ遅延、且つ適当なレポートで恐縮ですが Step Functions 初心者の僕にとって大変有意義なイベントでした。開催ありがとうございました。

2022/09/21 もオフラインイベント開催を予定されているそうですのでご興味ある方は是非参加されては如何でしょうか!

JAWS-UG 神戸支部
Amazon EventBridge Chalk Talk。- ここがイイぞ。イベントブリッジ。-

https://jaws-ug-kobe.doorkeeper.jp/events/142609

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