1講　C言語とは

C言語でできること

C言語とは、プログラムを作成するために用いる一つの言語です。
C言語は専門的な研究から、皆さんがよく目にする機械など、多くの場所で私たちの生活を支えるツールとして活用されています。具体的には、
・IoT家電の開発
・ゲームの開発
・アプリケーションの開発
・OSの開発
・自動車などの制御系の開発
など、C言語が使われる機会は多岐にわたります。

C言語の特徴

数多く存在するプログラム言語の中で特にC言語は、”プログラム言語の王”と言われています。C言語がプログラム言語の中で”王”と言われる由縁は、
①コンピュータのメモリを制御できる
②機械の制御系で用いることができる
③コンピュータとプログラムの本質を学べる
ことが大きな理由です。
Ｃ言語は他の言語よりも自由な運転ができる分、他にはない難しさもあります。
しかし、Ｃ言語を学ぶことで③にあるように、コンピュータとプログラムの本質を学べるという大きな強みを持っています。もしほかの言語を学ぶ際にＣ言語を勉強していれば、プログラム言語のルーツであるC言語との共通部分を多く感じ、簡単に感じるあるいは、スピーディーに習得できることでしょう！

C言語の世界をのぞいてみよう

#include<stdio.h>

int main(void){
 printf("おおたまです\n");
 return 0;
}

実行結果
おおたまです

#include<stdio.h>

int main(void){
 printf("50+50の計算をします\n");
 printf("%d\n",50+50);
 return 0;
}

実行結果
50+50の計算をします
100

コードの意味は現時点では理解しなくても大丈夫ですが、上のように文字を表示したり、計算したりすることができます。+を*や/に変更することで、掛け算や割り算も実現できます。

#include<stdio.h>

int main(void){
 int x;
 x=10;
 printf("%d\n",x*x);
 return 0;
}

実行結果
100

このように、変数を宣言して計算することも可能です。

いざ、C言語の世界へ

C言語を習得すればもっと複雑なプログラムを書くことができます。上達への近道は自分が作ってみたいプログラムを持つことです。
「こんなプログラムができれば生活が便利になるな」
「こんなゲームを作ってみたい」
などの目標が活力となることでしょう！！
次回は、プログラムの書き方と流れについて説明します！！

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