米FRB、技術スタッフを強化

Fed turns to private sector to beef up tech staff

連邦準備制度理事会は、テクノロジーに特化した採用活動の一環として、2019年以降、ステーブル・コインの発行元であるサークルの幹部5人とリップルの社員少なくとも1人を採用。より高速な決済と中央銀行のデジタル通貨に関するプロジェクトを支援するため、今後数年間でさらに多くの採用を行う予定とのこと。

ジェローム・パウエル氏は、FRBを金融セクターにおける「技術的変化の最前線」に位置づけたいと考えている。中央銀行は、そのために必要な技術的な見識を高めようとしている。

FRB議長は、「他の金融システムとともに進化する」ことが不可欠である」とし、先月開催された国際決済銀行主催のイベントで、決済とデジタル通貨の研究開発にリソースを注いでいることを明らかにしました。

Fed turns to private sector to beef up tech staff