Pocketの、2020年、Lifeテーマ・トップ3

Webで見つけた記事やコンテンツをクリップし、後日、確認したり整理する為にPocketを使っている。Pocketは、ユーザーがクリップした情報などをもとに、おすすめのコンテンツを紹介してくれるのだが、毎年、一年で最も読まれた記事など、いくつかのテーマでコンテンツを総括している。今回はLife in 2020を紹介する。

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1つ目は、The Atlantic紙の"You’re Showering Too Much
Wash your hands, but lay off the other parts. The Great Buenos Aires Bank Heist."

10月、カナダの空気が乾燥し始めると、男たちはサンディ・スコトニッキのオフィスに集まってくる。男たちはかゆいと言う。スコトニッキは微生物学を学んだ後、トロント大学で皮膚科の助教授になった。彼女は23年間、肌の微生物を含む環境が健康にどのように影響を与えるのか。それを常に念頭におき診療を行ってきた。「どのようにシャワーを浴びるのですか?」と彼女は尋ねる。「彼らは、スクイージを使い、男性用のボディウォッシュのようなもので全身を洗っています。彼らは運動しているので、1日に2回シャワーを浴びていますが、それをやめて、普通に体を洗うようにすれば、全く問題なくなるでしょう。」と、彼女は言う。

2つ目は、National Geographic誌の"‘Zoom fatigue’ is taxing the brain. Here's why that happens.-Video calls seemed an elegant solution to remote work, but they wear on the psyche in complicated ways."

アイヒラー=レヴィーン氏は、4月15日にZoomを使った授業を終えた。彼女は、すぐにオフィスとして機能しているゲスト用の寝室で眠りに落ちた。ペンシルベニア州のリーハイ大学の宗教学教授は、教えることは常に疲れることであるが、これまでにこのように「気絶」したことはないと言う。

アイヒラー=レヴィーン氏は、奴隷制やホロコーストなど、会話のニュアンスや共感力が必要とされる難しい話題を扱ってきた。最近までは、感情を簡単に察知することができる人たちでいっぱいのライブ授業を担当してきた。現在、世界中の数え切れないほどの多くの人々と同様に、COVID-19のパンデミックにより、彼女の人生はバーチャルな空間に追いやられています。遠隔地で教えているだけでなく、週に一度の学部のハッピーアワー、友人とのアートやクラフトの夜、聖餐会などにもビデオ会議アプリ「Zoom」を使って参加することを強いられている。このような経験は、大きなダメージを与えている。

3つ目は、The New York Times誌の" sweatpants forever"

アメリカでコロナウイルスのパニックが起きたのはいつ頃だったのか、ピンポイントでいつだったのか考えるのは難しいが、3月12日は、特筆すべき日であった。店には缶詰がなくなり、通りで車を見かけることはなくなった。トム・ハンクスにウイルスの陽性反応が出たばかりだった。その日の夜、ファッション・デザイナーのスコット・スターンバーグは、ロサンゼルスのシルバーレイクの自宅で、2年前に創業したベーシック・ブランド「エンタイアワールド」のことを考えながら眠りについていた。人々はまだ服を買うだろうか?どのくらいの現金が残っていただろうか?いつスタッフを解雇しなければならないか?「私のバンド・オブ・アウトサイダーズ(ファッション・ブランド)の戦いの傷跡が大きく開いてしまった」と彼は述べた。

スウエットパンツの話に惹かれたLife in 2020であった。パンデミック下において改めて見直されるのには、多くの理由、ストーリーがある。

他にもTech、Culture、Racial Justice、Making History、Science、といったカテゴリーがあるので、順次紹介したい。Tech、Scienceが気になっている。次に紹介したい。


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