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小休憩タイム

自分の今後の働き方について
身内の闘病は貴重な経験であり、同じ闘病されている方への何かに役立つ情報として発信していけたらいいなと考えてはいたが、

実情、仕事に直接活かすというのが難しい。
①在宅医療を行う薬局に勤める
→保険診療点数内で1症例に対してかける労力も限られている。
オピオイドコントロールなど繊細な部分に関われるか否かは不確か。
どのみち1個人がそれを達成させるには相応の無理がいる

②癌病棟、緩和病棟での病院勤務
癌症例ある病棟に短いながら勤務したが、抗癌剤の混注に命を注ぐのに精いっぱいで(勿論医療事故を起きてはいけないから必要かつ当たり前だが)
抗癌剤副作用のフォローに手を回すにはこちらも1個人の相応の無理がいる。
緩和病棟は「根本治癒を諦めてしまっている」「諦めざるをえないくらい心身ボロボロになってしまっている」という印象が強い。その現場に立っても根治の治療に1医療者として携わるということは実情難しいと想像する。

既存の職種で「自分のやりたいこと」を実現させるのは自分の身1つでは難しいと強く感じるのだ。

私の発信の根底となる心理は
「①第一は根治を目指す。」
「②第二、根治が難しい状況となってもその人の人としての尊厳は最後まで必ず守り通す」

①が9割として、②は1割(①と同時並行)
膵臓癌を黄泉の国から戻そうとしている身なのだから、たぶん普通の医療者や一般の人よりも①の範囲は広く見積もってる(つもり)

具現化するには?
このblogも最初の一歩。

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