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イラストをゼロから始めたい人へ🔰

イラストを描きたいと思って調べても、
基礎ができている人前提の解説が多いですよね。

具体的な技術が知りたいな〜って人向けの記事ではなく、
絵を描き始めたい人向けの記事を書いてみようと思いました。

"絵なんか描いたことないよ"って人や
"興味あるけど何からやったらいいかさっぱり"な
初心者さんへの解説というか、導きの書です。

描くにあたっての、
技術方面のことを書いてくださってる方がいたので
気になる方はぜひ参考にしてみてください。

ベレー帽はマンガ家の証

なにから始めたらいいのかわからない人向けなので、
そんなの初歩じゃん知ってるよ〜ってなっても許してください。

まずはえんぴつと紙を用意!

イラストはそこから始まります。
むしろそれだけあれば十分です!あと消しゴム。

それでは、もくじを。

何を描きたいか考えよう!

まずはどんな絵を描くかを考えてみましょう。
身近なものの擬人化でも、好きなキャラでもいいです。

犬派のようです

描きたいものがすでにある人は、心のままに描いてみましょう。

右利きなので左向きの顔を増産しがち

最初はバストアップの構図…つまり、上半身だけでもいいです。
小さくデフォルメしたキャラでもいいし、顔だけでもいいです。

何を描くかは自由です。好きなように好きなものを描きましょう。

ここで大切なのは、絵を描くのが楽しくなることです。
上手い絵を描くことより、絵を楽しく描くことを優先してください。

描けない部分を考えよう!

描いた絵を振り返って、描けないところを見つけましょう。

手や足なんかが特に難所

描けない部分がわからない
全体的なクオリティを上げたい

そういったときは模写(お手本を見ながら描くこと)をしてみましょう!
トレース(下に絵を置いてなぞりがきをすること)でもいいです!


⚠️注意点⚠️

ただ、SNSやインターネット上に載せるのはやめましょう。

自分で最初からイラストを描いたものだけを上げましょう。

身近な人に見せる分には構わないので、存分に見せびらかしましょう!


トレス素材やポーズ素材というのもあるので、
探して有効活用してみるのもオススメです。

模写やトレースをすると描けなかった部分が見えてくると思います。
もちろん、それだけでは自分の絵にはならないので

模写やトレースで得た技術
自分の絵に落とし込むことが大切です。

真似するものはなんでも良いですが、好きな漫画やアニメのイラストを描いてみるのがオススメです!

とにかく数をこなしたい人のために、
こういった練習用のサイトもあります。
ぜひ有効活用してください。

描けるようになったところを探してみよう!

再び自分で初めから描いてみて、上達した部分を探してみましょう。

誰かに見せて、教えてもらうのも良いです!
自分ではわからないところを褒めてもらえるかも!

以上の3つを繰り返していくことが最も重要で、近道です。

なによりも大切なことは楽しむこと

スッゴイ楽しい!

「楽しく描くこと」
これが一番大切です。
絵を描きつづけていると、自分の絵に嫌気がさしてしまうときがあります。
自分より上手い人と比べてしまったり、描くのがつらくなったり。

そんなときは「絵を描くことから離れる」
これも大切なことです。

描きたいから描くのです。
描きたくなくなってしまったら、描かなくていいのです。

音楽を聴いたり、好きなことに没頭したり、
散歩をしてみたり、買い物に行ってみたり。

沈んだ気持ちをリフレッシュしよう!

気分が変われば、絵を見る目も変わります。
そのために、絵から離れてみるのが大切です。

それでも上手くなりたいと思ったら

ここまでくれば立派に絵を楽しむことができています。
上手くなりたいのは、絵を描くのをもっと楽しくしたいということです。

描きたいものが描けるようになったとき、この上ない喜びと楽しさを感じることができます。

そのために、なにをすべきという具体的なものは、
残念ながらありません。
続けることでしか上手くならないからです。

ですが、そのための手助けならあります。
絵の理解度を上げることです。

理解度というと難しく感じるかもしれませんが、
ようするに"仕組み"を知ろう!ということです。

何を描くにも、まずは描くものを知ることです。
難しく考えることはありません。
服の袖の内側には腕があるとかそういうことです。

私も服を描いてから腕を描いていたため、
服の中に腕があることに気づいたときは衝撃でした…

そういった常識的なことでも描いているときは
気づかない
ことがあります。

そういったことに気づくことが大切です。
そこから大きな一歩が踏み出せます。

それから、デフォルメや棒人間を描くのも良いです。

デフォルメなら描けるポーズなのに、人間になると描けない!
という場合があります。

わかるところから簡略化!

そのために、絵を簡略化して、どこがどうなっているのか理解するということにつながります。

デフォルメしたキャラを描いて、同じポーズを大きなキャラで描いてみると案外うまく描けたりします。

あとは、それっぽく見せるのも大切。
手が描けるようになるまでは、これは開いた手だとか、これは握り拳だと見た人に伝わればそれで良いと思います。

もちろん、練習を重ねて描けるようになるのが1番ですが、それまではなんとなくそれっぽく見える!
という絵を描いていくのが良いと思います。

全体の形を意識して描いてみるのが良いかも。

ここまで書いてきて言うのもなんですが、
ぶっちゃけ、"文で理解する"よりも
"実際に描いてみて理解する"方が大事だと思います。

もっと大事なことは

"描いた絵を誰かに褒めてもらうこと"!!

これがなによりも大事!!モチベーションが一番大切!!
「やる気が出ないのでめちゃくちゃ褒めてくれ」
と頼んでみましょう!!

めーーーっちゃ褒めてもらいましょう

よくある言葉ではありますが、本当に、
一歩一歩が上達につながります!

絵をさらに楽しいと感じるための、
こういった努力が大事です!

スランプや息詰まったときは、上手くなるためのチャンスです!
乗り越えればステップアップできます!

絵の道に終わりはありません。
完璧に納得できる絵は、わたしもまだ描けません。
それでも絵を描く楽しさを感じてもらえれば幸いです。

みなさんも楽しいお絵かきライフを!

名器・平蜘蛛茶釜の擬人化ちゃんです。かわいいね。

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