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4Cオムナスのカード採択 MMMF2022 Top8/モダン神決 Top8

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■本題

直近のリアルイベントにて4Cオムナスを使い、それぞれスイスラウンド負けなしということで概ね満足のいく結果を残すことが出来ました。解説記事のようなものを書くと時間がかかってしまうため、今回はデッキ選択理由とカード採択に関して軽く触れて終えたいと思います。


・デッキリストと結果


・デッキ選択

最近のモダン環境では、カードパワーの高いカードをいかに有効に使っていくかが求められており、フェアデッキの中で圧倒的である4Cオムナスを選択しました。

4Cはフェアデッキ全般に強いものの、打ち消しの枚数の少なさからアンフェアデッキに弱く、スパイやベルチャーに対しては不利なマッチとなります。
しかしながら、長いテーブルトップのトーナメントではコンボデッキが勝ちきることは難しいため、使用者は少ないと読んでいました。
スイスラウンドでは予想通りでしたが、決勝ラウンドでアンフェアデッキと当たってしまい敗北。デッキ選択自体は正しかったと思います。

MMMFで想定以上にハンマータイムが多いことが分かり、モダン神の方では少しリストを変更しています。「アンフェアに多少抵抗するよりも、対フェアで絶対にマッチを落とさない」そんなイメージです。

メイン
《対抗呪文》2
⇒《精霊界との接触》、《エラダムリーの呼び声》
サイド
《呪文貫き》、《虚空の杯》
《活性の力》2


・カード解説

直近で4Cヨーリオンに関してまとめている方がいらっしゃったので、個々のカードを知りたい方はこちらの記事が参考になります。3~4枚採用しているカードに関しては概ね他の記事でも触れられてると思うので、それ以外の部分にフォーカスを当てていきます。


《敏捷なこそ泥、ラガバン》

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先手1ターン目に着地後、生き残れば大体勝つカード。
後手の場合は《レンと六番》に潰されたり、相手の1ターン目に着地したラガバンを除去することが出来なくなるなど、裏目は発生します。
感覚ベースですが、MOとテーブルトップで比較するとテーブルトップでの猿生存率の方が高いです。これは常にプライズが関わってくるMO環境の方が勝利することの価値が高いため、いわゆるメタ外のデッキ(ファンデッキ含む)が少なく、軽量除去が豊富なデッキが多いためです。
上記理由から、テーブルトップでのラガバンの価値が高いと判断し、MOよりも生き残りやすい想定でデッキ構築をしています。


《精霊界との接触》

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4Cオムナスではあまり採用実績のないカードですが、使用感はかなり良いので偶に使っています。実質3枚目の《儚い存在》となるこのカードですが、相手のクリーチャーにも使用可能で、能力でのブリンクなので打ち消されないのもポイント。《濁浪の執政》を小さくしつつ1ターン攻撃を防ぐことが出来るのはかなり大きく、実際モダン神ではこれのお陰でゲームに勝つことが出来ました。トークンの除去も可能で想像以上に強いです。
自分のクリーチャーをブリンクする際は戻ってくるタイミングが《儚い存在》と違ってエンドステップ開始時なのに注意してください。相手のエンドステップに追放すると、帰ってくるのはこちらのエンドステップ開始時です。自分ターンに攻撃したい場合は相手のメイン終了前に優先権を貰いましょう


以降は《エラダムリーの呼び声》によるシルバーバレット戦略での採用になります。80枚デッキであることを生かして1枚ずつ埋め込んでおくことで、多様なデッキに対し柔軟に対応していくことを目指しています。


《拘留代理人》

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《衝撃の足音》のサイや《ウルザの物語》の構築物トークンをまとめて処理出来るため採用。また、《濁浪の執政》などの大きい生物にも対応可能で、除去されても3/3として場に戻るため脅威度が下がります。


《歴戦の紅蓮術士》

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無難なスペックで、いつ引いてもそこそこ強いため採用。中盤以降の相手の《敏捷なこそ泥、ラガバン》に対して強かったり、《死の影》《タルモゴイフ》などのミッドレンジに対して《孤独》まで繋げる時間稼ぎとしても便利です。


《忍耐》

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関東のテーブルトッププレイヤーはURデッキを好んで使っている方が多く、また《死せる生》デッキに対しても有効であるためメインから1枚採用しました。サイド後は必要に応じて枚数を増やします。


《黒曜石の焦がし口》

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テーブルトップの方が圧倒的にトロンユーザーが多く、《黒曜石の焦がし口》《月の大魔術師》の採用がない場合は不利なマッチアップとなります。初手に必ず欲しいカードであるため、サイド含めて3~5枚取るようにしています。(今回サイド後は呼び声+焦がし口で5枚)


《約束された終末、エムラクール》

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対コントロールやコンボ、ミラーマッチにおいて力を発揮します。アミュレットタイタンにもサイドインし、相手の《召喚士の契約》使用後にキャストすることで勝つことも可能であるため、覚えておくと得します。


《秋の騎士》

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ハンマータイムやバーンなど欲しいマッチアップは一定数存在していますが、強いカードではないためサイドに1枚採用しています。


以上でカード個別の解説を終わります。
執筆に時間が取れないため、他の内容を追記するかは未定です。配信中に聞いてくだされば可能な限りお答えできると思いますのでよろしくお願いします。

神決の3時間後に行われたショーケースチャレンジの配信のアーカイブを4回戦まで残していますので、参考になる部分があるかもしれません。お時間のある方は是非。なお7マッチ目で寝落ちし、4-3で終えています。

【Modern Showcase Challenge】4C オムナス/4C Omnath https://youtu.be/eASnVkbRQVI 


■終わりに

ここまで読んでいただきありがとうござました。
今回はざっくりな記事でしたが、今後も競技マジック・配信・MTG通販サイト運営とマジックに全力に取り組んでいきますので応援していただけると嬉しいです。

以上で4Cオムナスのカード採択記事を終わります。
ありがとうございました。

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