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こうやって観れば、映画『ジョーカー』を10倍深く味わえる!

 岡田斗司夫です。

 今日は、2019/10/13配信のニコ生・岡田斗司夫ゼミ「映画『ジョーカー』特集&試験に出るバットマンの歴史」からハイライトをお届けします。

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 だから、アメリカでは、この『ジョーカー』って過剰な反応をされているんですよ。

 例えば「映画館の中で暴動が起こりそうだから、警察とか軍隊の出動が~」とか言われてるんですけど。

 アメリカ人って本当にパーティー社会だから、パーティーに入れないような人とか、無口な人とか、地味な人に対して、普段から、迫害しているとまでは言わないけど、抑圧しているという自覚がやっぱりものすごいあるわけですね。

 そういう自覚があるからこそ、一昔前までは、本当に黒人恐怖というのがありましたし、僕は、第2次大戦における太平洋戦争や、その後のベトナム戦争というのは、アメリカ白人の黄色人に対する恐怖心というのが根本にあったと思っているんですけど。

 うんと話が戻りますけども、『羊たちの沈黙』という映画は、そういう犯罪を犯す者への恐怖というのを、インテリ達が取り戻すための、ある種の戦いだったわけですね。

 さっきも言ったように、もともと凶悪犯罪というのは、ほとんど粗暴な人しかやらないんですよ。でも、稀にある、レアケースとして、超インテリな人が残虐犯罪を犯すこともある。

 そういうレアケースを通じて、犯罪という世界すらもインテリ白人の世界へ取り戻そうとしていたんですね。

 その点、今回の『ジョーカー』というのは、それをもう一度「平凡で愚鈍な悪」というのを取り返そうという、恐怖の話なんです。

 この映画の中で、ゴッサムというのは、別に悪の街になったわけではないんです。

 都市の中で80%か90%を占める普通の人達の社会に、10%か20%の仲間外れの人達が、暴力という形で参加してきただけなんですよ。

 なぜなら、彼らは、暴力という形でしか参加が出来ないから。暴力以外の形で、仲間はずれの人が参加してきたら、「お前らは大人しくしてろ!」とか「家にいろよ!」とか、笑われたり、自然に排除されるだけなんですよね。

 彼らが参加するためには暴力しかなかったんです。

 つまり、『ジョーカー』という映画は、現実に存在している仲間外れな人達に対して「もう我慢しなくていいんだよ?」とか「これで僕らも問題児としてクラスに参加できるよ?」という、とんでもないメッセージを送っているわけですね。

 だから、アメリカでは「こういうメッセージを受け取って、これまで我慢させてきた人達、劣った人達が一斉に立ち上がるのが怖い!」ということで、過剰な反応が起きたんですよ。

 実際には『ジョーカー』という映画が原因になって起きた暴動なんて、今のところは起きてないんですよ。10月13日、このニコ生やってる時点では。

 公開前はこんなに恐れられていたのに、実際に映画館の中で銃を乱射するヤツがいたのかというと、結局、いなかったんですけど。

 でも、「こんな映画を公開したら、もう、そんなヤツらが一斉に暴れ回ることになるに違いない!」というこの恐怖心は「あっちの社会には、そういう人達を押さえつけているという、意識化されていない罪悪感みたいなのがある」という証拠になっている気がして、僕にはちょっと面白かったです。

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 でも、映画館にこの映画を見に行く僕らというのは、なんだかんだ言っても、やっぱりジョーカーの側には立てないんですよ。

 だって、お金を払って、こんな映画を見に行けるくらいの余裕もあれば、知性もあるわけですから。

 「俺ってジョーカーっぽいな」とか「俺らと同じじゃん」と言いながらも、ジョーカー側から見たら、そこには確たる一線があるわけですね。

 僕らの誰もが、面倒臭い人とか、嫌な感じのする人というのを切り捨てた覚えがあるんですよ。

 だから、この映画を見ている間の僕らは、時々「加害者の側の視点」でジョーカーを見ることになるんですね。それがまあ「やましい、やましい」という。

 しかし、それもこの映画の中では逆転しちゃうんですよ。

 映画の中でアーサーをいじめるヤツらというのも、別の誰かにいじめられた仕返しをしているだけだというのが、段々とわかるんです。「自分より弱い者に、自分がいじめられた仕返しをしているだけだ」と。

 例えば、アーサーの持っていた黄色い看板を最初に奪うストリートチルドレンというのが出てくるんですね。そいつらを追いかけたんだけど、看板を取り返せなかったところから、アーサーの転落が始まるんですけど。

 じゃあ、ストリートチルドレンというのは何かというと、もちろん「学校に行けてない子供達」なんですよ。それは「学力が足りない」とか「親が不自由している」とか「お金が足りないから」とか、いろんな理由があるんですけど。その結果、ストリートチルドレンに落ちて行った。

 あいつら、仲がいいように見えるんですけど、それは「他の人達から排除されているような子供達が、ピエロという、自分より弱いヤツを見つけていじめているだけ」なわけですね。

 「自分は、強いヤツから、権力みたいなものから、もしくは学歴社会みたいなものからいじめられている!」という自覚があるからこそ、それに対して反抗するのではなくて、アーサーみたいにさらに弱いヤツを見ていじめるようになるわけです。

 他にも、地下鉄でアーサーをいじめるエリート社員がいます。

 あれにしても、エリート社員だからそんなことないように見えるんですけど。実際には、あいつだってウェイン産業でこき使われている社畜なわけですよ。

 社畜だから、彼らは安っぽいハンバーガーを地下鉄の中に持ち込んで食うような生活をしているんです。アーサー達から見れば、エリート社員に見えるんですけど、所詮はウェイン産業でこき使われている社畜が、ハンバーガーを電車の中に持ち込んで、女の子をナンパしようとしていただけなんですね。

 本当の富裕層というのは何かというと、あの映画の中で『モダン・タイムス』を見てた人達なんです。

 市の美術館の中で上映されていたチャップリンの『モダン・タイムス』を見ているような人達というのは、誰にもいじめられてないんです。

 だから、特に他人をいじめない。徹底的にアーサー、ジョーカー達とは無関係なままなんですね。

 この世界の全ては「不当にいじめられたヤツが、自分よりも弱いヤツをいじめ返し、笑う」という、この連続で成立している。

 じゃあ、最底辺の人間はどうすればいいのか? 一番下でいじめられるだけ、笑われるだけの人間はどうすればいいのか?

 それはもう、この社会そのものを破壊すればいいんだ! そうすれば、少なくとも、笑われる側から笑う側に回れる!

 ……と、こういう、とんでもないメッセージを隠した映画が『ジョーカー』なんです。

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 しかし、まあ、切ないですよ。

 アーサーには、母親からね貰ったハッピーという名前があるんですけど、後にこの名前を捨てるわけですね。

 で、本当は自分のお父さんになって欲しかったトーマス・ウェイン、ウェイン産業の社長には、否定されるわけですね。「俺はお前のお父さんではない」と。

 その結果、もう1人のお父さんになって欲しかった存在である、ロバート・デ・ニーロ演じるマレー・フランクリンというコメディアンに名付けて貰ったジョーカーという名前を生涯、名乗るんですね。

 もちろん、アーサーはマレー・フランクリンを殺すことになるので、憎んでいるようにも見えるんですけど。でも、そうじゃなくて。

 ちゃんと彼に名付けて貰った名前を、以後、忠実に名乗り続けるという、まあなかなかキツい話なんですよ。

 母親を殺して、マレー・フランクリンを殺して、トーマス・ウェインがジョーカーの影響で殺されて初めて、やっと彼は笑いたい時に笑える人間になったんです。

 そして、ラストシーンの謎として「バットマンというのは、実はジョーカーの単なる妄想だったんじゃないか?」という展開を、映画の最後に見せるわけですね。

 「もし俺の人生がこういう話だったなら、最高に笑えるのにな」という、ジョーカーの想像上の存在。つまり、バットマンというヒーローは、自分を引き立てる相手役として、ジョーカーの考えた妄想だ、と。まあ、ルパン3世に対する銭形みたいな存在であって、あくまでジョーカーを引き立てるためのサイドキックがバットマンなんだ、と。これが、ジョーカーが考えた楽しい想像なんですね。

 俺が産み出した犯罪のせいで、トラウマを抱えちまって、以後、タイツを着て顔を隠しながら正義の味方として一生コソコソ隠れながら暮らす、俺の弟になったかもしれないチビのブルース・ウェイン。あのかわいい男の子が、俺がやったわけでもない犯罪によって、俺みたいなヤツのことを一生恨んで、憎んで。そして、俺のように堂々と顔を晒すんじゃなくて、顔を隠すようなことになって「一生、悪と戦う!」みたいなことを言いながら、コソコソ隠れて生きるようになったら、それは最高に面白いよな、と。

 そういう想像をしながらニヤニヤしているジョーカーというところで、この映画はラストに入って行くんですけども。

 これはもう『バットマン』の否定であって、再解釈なんですね。

 「正義の味方がいるから、それに対する悪役(ヴィラン)が欲しい」という話じゃないんですよ。

 そうじゃなくて「悪があるからこそ、その相手役として、マヌケで気の毒なヒーローが欲しい」と。銭形警部が欲しいと。

 「俺一人で悪をやっててもつまらないじゃん? だったら、俺のようなルパン三世様には、銭形みたいな、気はいいんだけども、マヌケな、愛すべき存在としてのバットマンが必要だな」と考えたわけですね。

 「だから、俺は以後、俺の好きな時に笑うぜ!」と。「俺は笑われるんじゃなく、自分の好きな時に笑う! 笑われるのは、バットマン、お前の方だ!」というメッセージを残している。

 だから、『バットマン』の世界の中で、ジョーカーはいつもバットマンに対して笑っているわけなんですね。

 こういうところで、やっぱり、バットマンファンというのは、すごく強い衝撃を受けるし、強く反発するわけです。

 というわけで、最初に話した、岡田斗司夫が薦める正しい順番の話に戻りますけど。

 「『ジョーカー』を見て『タクシードライバー』を見て『キング・オブ・コメディ』を見て、それから『ジョーカー』の2回目を見ろ」と言いました。

 『タクシードライバー』も『キング・オブ・コメディ』も、全部、マーティン・スコセッシが監督した80年代の映画です。

 つまり、この『ジョーカー』と時代設定が同じ映画なんですよ。

 そして、どちらもロバート・デ・ニーロが主演です。

 『タクシードライバー』というのは「他人との付き合い方がわからない、自分のやることのメモをずーっととっている、ジョン・トラヴィスという男がテロリストになるまでの話」という、もう本当に『ジョーカー』と似ている話なんですよ。

 この映画には、主人公が通っているタクシーの運転手の溜まり場っていうのが出てくるんですけど。『ジョーカー』でも、それに合わせるかのようにピエロの溜まり場っていうのが出てくるんです。アーサーは、毎日、タイムレコーダーを押して、そこに出勤しているんです。「そこまで似せんでも!」って思うんですけど(笑)。

 でも、やっぱり、これのおかげでピエロのシーンが面白くなっているんですね。あれって『タクシードライバー』の溜まり場を、そのままズラしてやっているから面白くて。「ああ、そんなのがあるのかな」というふうになっているんです。

 あとは、アーサーが自宅で銃を撃つシーンがあって。これも『タクシードライバー』のトラヴィスに似てるんですけど。

 やっぱり、何が怖いかって、家で銃を抜く真似をする時に、誰もいないソファーに向かって銃を撃つ練習をするんですよ。その誰もいないソファーというのは、自分のことを「愛している」と言ってくれてるお母さん、自分が世話をしているお母さんがいつも座っているソファーなんですね。

 そのお母さんがいないソファーに、ザッザッと銃を向けているのを見て、俺、映画館でゾゾッとして。「すげえ映画を撮ったな……!」って思ったんです。

 もう1つの『キング・オブ・コメディ』という映画は「妄想癖がある男が、コメディアンを目指す」という映画なんですけど。コメディアンになりたくて、有名なテレビ司会者のコメディアンを誘拐しちゃうという話なんですね。

 この、妄想と現実の混乱構造というのが、本当に『ジョーカー』の元ネタになっている話で。一度、この『キング・オブ・コメディ』を見て、妄想と現実との区別がつかなくなってきて「ラストは、これ、どっちなんだ?」というのを見ておくと、『ジョーカー』を2回目に見た時に、ストレートに頭の中にサッと入るようになってくるんですね。

 『ジョーカー』の映画だけを見ていると、ちょっとわかりにくかったところが、すごい整理されるので『ジョーカー』を見て、さらに気になったら、この2本を見てから、もう一度『ジョーカー』を見に行くと、絶対に1回目とは見え方が変わるので、オススメです。

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