見出し画像

わくわくの日常がやってくる ~金沢スタジアム完成へ~

2024年2月オープン予定の「金沢スタジアム」。建設も進みスタジアムのフォルムがわかるようになってきました。いよいよ石川に「わくわくの日常」がやってきます。建設中の金沢スタジアムを取材・紹介します。

■金沢スタジアム

 北陸初のフットボール専用スタジアムとして金沢城北市民運動公園内で建設中の金沢スタジアム(金沢市磯部町)。地上4階建て、延べ床面積1万9千平方メートル、収容人数は10,444人。事業費は79億8千万円。2023年9月末竣工予定で、来年2月頃のツエーゲン金沢2024シーズンJリーグ公式戦から使用予定。東金沢駅から徒歩約15分、金沢駅から徒歩約30分の場所にあります。

フォルムが見えるようになってきた金沢スタジアム(2023.06)
工事が進むスタジアム(2023.06)
観客席の覆う屋根(2023.06)

■スタジアムのコンセプト

 金沢スタジアムはフットボール専用スタジアムとしてだけでなく、地域の活性化・調和・安心・防災・持続可能性を考慮したボールパークとして整備が進められています。

・Jリーグやイベント等による地域活性化への「にぎわいスペース」の整備
・安心して利用できる屋根付き観客席、車椅子席、授乳室等のユニバーサル設計
・地域との調和を考慮した「ウェルカムゲート」の整備
・防災や災害時の活動支援としての防災備蓄倉庫約500平方メートルの整備
・持続可能な施設として収容人数1万5千人規模へ拡張可能な設計

工事が進むスタンド(2023.06)
隣接する多目的グランド側から見るスタジアム(2023.06)

■スタジアムの特徴

金沢スタジアムには「わくわくの日常」を実現する多くの特徴があります。

・金沢らしいおもてなしを表現する「ウェルカムゲート」
・快適な観戦を可能にする「屋根付き観客席」
・スタンドからピッチまでの7~9mの「臨場感あふれる観戦環境」
・フィールドシート、テラスシート等の「多様な観戦スタンド」
・あめるんパークなどの周辺施設と連携した「にぎわいスペース」

観客席(イメージ)
フィールドシート(イメージ)
グループシート(イメージ)
テラスシート(イメージ)

■みんなのスタジアム

 金沢スタジアムはサッカーの試合を観るだけの施設ではなく、多くの方がスタジアムや公園に集い、ボール遊びや歓談、食事などを楽しむボールパーク。Jリーグ開催日には両チームのサポーターが金沢スタジアムで、わくわくしながら豊かな時間を感じることができる空間になることでしょう。

試合前のわくわく感(イメージ)
金沢スタジアム全景(イメージ)

いよいよ2024年2月「金沢スタジアム」がオープンします。
石川に「わくわくの日常」がやってきます!
試合前はスタジアム周辺で食や遊びでわくわくする時間を楽しみ、試合では臨場感あるダイナミックなプレーを感じながら豊かな時間を楽しむ。身近にスポーツがある生活環境を実現する「金沢スタジアム」のオープンが待ち遠しい。
(取材/大田 均)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?