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人生の舵取りは自分しかいないんだ。

4月から学んでいたオンラインのコーチ養成講座、ZaPASSのBasic編が終わりました。

12回って意外と長いな~続けられれるかな~と最初は思っていたけど、終わってみたらあっという間。
「え、もう終わりですか!?!?」という感じ。
Basic編だけでは飽きたらず、次のStep up編に進むことにしました。

キリがいいので3ヶ月で自分にあった変化をまとめます。

1.コーチング、そしてZaPASSを受講した理由

そもそもコーチ養成講座を受講しようと思ったきっかけは、「自分の商品にしたい」という、今思えばなんか図々しい思いからです。

今は会社員ですが、ゆくゆくはフリーランスの中小企業診断士として、自分で仕事を作っていきたいという思いがあります。

そこで、経営者の心の中にある思いや願いに寄り添い、伴走するにはコーチングは必須である、と日頃ご指導を頂いている大物診断士・Y先生から何度もご助言を受け、「勉強しよう!」と覚悟を決めたわけであります。

しかし、勉強しようにもコロナが流行ってしまったのと、今妊活もしているので3日間拘束されたりする通学は辛い。
「全部オンラインで受講できるコーチング講座ってあるんかな」と探したところ、twitterでやたら#ZaPASSのタグがついたツイートをみつけたのです。

まだ始まったばかりのサービスでしたが、受講した方の生の声が多く伝わったので即決しました。

荒井さんは今月1回コーチとして、杉ノ原さんはメンターとして、コーチングセッションを進めていくうえでのの悩みをご相談しています。

2.可能性の最大化

講座の講師である小寺さんが講座中ずっとおっしゃっていたこと。

①願いはあなたの中にある
②あなたにはそれを実現する力がある
③まだ現れていない可能性がある

コーチングを通して行うことは、「可能性の最大化」。対話を通して、クライアントも、コーチも思ってみなかったような、想像を超える未来へ向かっていく。

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判断を捨てる=No Judgement」、「湖畔のような静かな心で」クライアントの話を聴いていく。

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この「判断を捨てる」ということが、私にとっては衝撃の捉え方でした。

「自分が判断をしている」と認識すると、仕事や家庭、今まででいかに数多くの「自分勝手な判断、思い込み」をしているかが意識化されてきました。

その「自分勝手な判断、思い込み」でどれだけ自分自身を苦しませていたのだろう。そして大切な相手も苦しませていたのです。

「判断を捨てる」というだけで、かなり気持ちが楽になり、表情が楽になったように思います。

湖畔モード」の心の持ち方は、ずっとやっている居合のお稽古にもつながるな~と思って、このへんの講義は画面越しにかなりワクワクしながら聴いていたのを覚えています。

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傾聴時に気をつけたい「12の罠」、これはtwitterでも話題になっていました。なかなか、すぐなくすのは難しい。でも、「これは相手の可能性を止めてしまう」という枠を持つだけでも、違いますよね。

3.コーチングの技術よりも、「自分」を考える

週1回講座が終わると、ZaPASSの同級生と何度か練習ということで、ペアコーチングをさせていただきました。

もちろん、講座で学んだスキルの確認として大事な時間ですが、それよりも自分がクライアント役のときに、傾聴頂いたり、質問をされます。

その時、「自分ってこんなこと思ってたんや」と思いもよらぬ答えがでたりで、自分に対して内省する機会がガンガン増えたのです。

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Goalには3種類あって「Want to Goal」を探りましょう、という回でも

私のWant to Goalってなんだろう・・・
そもそも、今までそんなのあったのだろうか・・・

とひたすら頭から離れない日々・・・

このあたりで「ジャーナリング」という、自分の内側から湧き上がってきた感情や考えをノートにまとめるとよいとうことを知ったので、時間をみてノーチに自分の気持ちを綴るようになりました。

同期のMoyuさんとは「新月ノート」と「満月の振り返りノート」を一緒にさせて頂いています。

Moyuさんに「よねともさんって、実はチャーミングですよね」って言われたとき、私と他者の間に構築されていた東西分裂ベルリンの壁は、崩壊したと思います。半端ない破壊力のあるフィードバックでした。

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たぶん、「ちゃんと仕事する人に見られたい」とか「まじめにやろう」とか自分のエゴから、他人と壁を築いていたんだと思います。上図にあるとおり、「ちゃんとしていない(?)」自分を開くことを恐れていたんですね。

でも、もともとを振り返ってみると、ネタをぶっ放したりして、他の人が笑ってくれたり楽しんでくれたりすることが大好き。関西系のノリも好き。

ということで、職場でもちょっとそういう自分を出してみることにしました。たまにひかれるけど。

4.相手の可能性を信じる前に

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そもそも、自分の「Want to Goal」がわからなかったり、「自分の可能性の最大化」を信じることができていなかったら、クライアントのそれを一緒に考えることはできるのだろうか?

いや、できるわけがない。だって自分が信じていないんだもの。

自分に問いたことがないのだから、クライアントにもどのような問を立てれば、それが湧き上がってくるのか、わかるわけがない。

と思うようになりました。

したがって、ZaPASSのBasic編で最も学んだことは、「自分自身のWant to Goal」を掘り下げること。それは自分に問を立てたり、コーチに助けて頂きながら、探していくもの。

そして自分自身の「可能性の最大化」を信じること。

なんだ、自分の中に可能性があるんだ。それを育てていけばいいんだ。

そう思ったら、今まで肩の荷にあった「自分を成長させ続けなければ」という呪縛??から、開放されたように思うのです。

そう、人生の舵取りは他人じゃない。自分しかいない。

当たり前のようで忘れてしまっている、人生で一番大事なことを、この講座から学びました。

一方でコーチとしてはまだまだスタートラインにたったばかり。
これからいろんなクライアントさんの「Want to Goal」に寄り添っていきたいと思うと、とてもワクワクします。

コーチングの募集は、7月はリピーターさんのみ受け付けています。新規募集は8月にまた再開する予定です!!

おわり。

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