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突発性さみしんぼ症候群のための、オンライン飲み会のすすめ

東京都から外出自粛要請が呼び掛けられた今週末。
東京都のみなさまいかがお過ごしでしょうか。

オンライン飲み会をやってる人は以前からたくさんいますが、実際にやってみたらとっても楽しかったので、人と雑談できなくてもやもやしている人が「やってみよ!」と思うきっかけが増やせれば良いなと思ってnoteにしました。
チラ裏感覚で書いていきます〜。

突発性さみしんぼ症候群

思えば今までも、Game Of Thronesをぶっ続けで観たり、SparkARでインスタフィルタをずーっと作ってたり、2〜3日部屋に引きこもる週末なんて私は当たり前にありました。しかし、今週末に限らず、先週も、先々週も、さらに来週予定していた友達とのお花見も、集まる機会がぜーんぶ無くなってしまい、さらに今後いつ集まれるのかも分からない今。私は「突発性さみしんぼ症候群」に襲われていました。

突発性さみしんぼ症候群」は今適当に考えたのですが、寂しい…しんみり…😢というよりは、日常の感情を言葉にする機会がなく、ちょっとした不安や疑問が、もやもやと心の中に澱のように溜まっているような感覚がある状態です。

今まで数年一人で暮らしていても「寂しい〜!」と思ったことはないのですが、それも周りの友人や同僚が一緒に飲みに行ってくれていたからだったんだなあと改めて感じています。

オンなラインで乾杯しよう🍻

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そこで、普段からよく一緒にご飯を食べる友人たちと、オンライン飲み会をやることにしました。特別なことはない、Zoomを繋げて行う飲み会なのですが、これがとっても楽しかったのです。

ビデオ通話で顔を見た瞬間「わ〜!久しぶり〜!」と始まり、コロナ関連の話題から日常の雑談をしたりと、気持ちが落ち着く時間を過ごせました。

ツールについて
今回はzoomでやってみました。フリープランの場合、3人以上の通話は40分までと限られているそうなので、私は「仕事で使うこともあるかも」と思い(半分言い訳)、月額2000円のプランに入りました。画面共有などはせずに通話だけであれば、LINEやmessengerの通話の方が手軽かもしれません。google meetsも気になります。

所感
ご飯を食べながらとなると、zoomでもやりづらいんじゃないか…?と思っていましたが、そんなことは全くありませんでした。私たちは、思い思いの酒を飲み、思い思いのつまみを食べて和やかに過ごしました。途中でゴロっとベッドで横になった人も笑。

人数が4人で、それぞれの顔が画面で見える状態だったからかもしれませんが、意外とテーブルを囲んでいる感覚になるものだなと驚きました。 (zoomだったら、参加者が一望できるギャラリービューにするのがおすすめです)

ゆるいドレスコードを決めてみた

試しにドレスコードをゆるく決めてみました。
今回のコードは「花見🌸」。

外出の機会が減ると、服がめっちゃ適当になっちゃうし、春服を買う楽しみもなくなってしまいます。。エフェクトで隠すのも面白いけど、リアルの服装で何か楽しめないかな?と思ってやってみました。

しかも自宅だったら、多少変な格好してても白い目で見られることがない!笑
私は帽子を被って参加し、他の友人は今年の花見で使う予定だった桜柄の紙コップでお酒を飲んでいました笑。(花見感は全く出ませんでしたがwww)

集まるきっかけや目的がちょろっとあると、人を誘いやすい気がします。

他の回では、ボードゲームもやってみたいと思っています。(サウナしりとりだったら画面越しでもできるのでは…?)

オンライン飲み会でもお金が回るといいよね

オンライン飲み会って、お金がかからなくていいよなーとも思う一方、それってお金をどこにも回せずにいるってことだよな〜とも思いました。

「家飲み」が、「一人や家族でお酒を飲む」ことに加えて、しばらくは「オンラインで画面越に話しながら飲む」も入ってくるのかなと思います。その割合は反転まで行かなくとも、定着したら五分五分な世界もありえるのでは…?なんて思いました。

ただ、使ってるのは会議用のツールだし、テーブルも狭いし(うちだけ?笑)、缶ゴミは溜まっちゃうし、コミュニケーションは主に話すかうなずくしかない。

会議用のツールによって、みんなで一つの話題を話すしかできないのは、やりづらいなあと思います。大人数で集まりたいんだけど、みんなの顔を見つつ、近くの(?)3〜4人くらいで話たい……。そして席替え的なことを気軽に簡単にグッドなUIでやりたい……。居酒屋を再現したいというより、もっとよさみを感じる体験にできないかなと……。

また、勤めている会社DSCLで「BathHaus」という飲食店事業を始めたこともあり、飲食店がオンライン飲み会のテイクアウトご飯に選んでもらえる工夫ができないかな〜と頭の片隅で考えています。

パッケージにQRコードつけて、オリジナルのARエフェクトが使えるとか、背景画像がもらえるとか?ちょっとしたことすぎるかな…。クイズつけたり……。駄菓子か…。

最後に

デザインの力でこの状態を改善しよう!とかそういうことをガツガツできたら良いのですが、ひとまず私は、自分や身近な人の気休めになるようなことをやってみようと思いました。

気休めでも、気が休まるなら良いのです。


(トイレットペーパーとかを無駄に書いまくる以外でな〜!)

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