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丹倉神社、大丹倉、神倉神社、熊野速玉大社

2024年5月6日@熊野
熊野旅4日目(最終日)
行き先は、丹倉(あかくら)神社、大丹倉(おおにぐら)、神倉神社、熊野速玉大社。
速玉さん以外は全て磐座(いわくら)である。

入鹿温泉ホテル瀞流荘(せいりゅうそう)の朝ごはん。

ホテルの朝食。サンマの干物
こんな部屋でした。お世話になりました。

宿をあとにして本日の運転手さんの運転で丹倉神社へ向かう。
道中の棚田で景色を楽しむ。

棚田で作業中の方たち
おにぎりみたい〜
一番小さな田んぼ
大丹倉。後で行く場所。


丹倉神社は前から行ってみたかったところ。公共交通では行けない場所なので、今回が初参拝になる。
住所は三重県熊野市育生町赤倉。

鳥居は簡素。
石段が苔むしている


社はなく、磐座のみ。鳥居も簡素。しかし、この荘厳ないでたちといったら。

全員が無言になった。

岩の上に木が生えている


いるのは私たちだけ。
濃密な空気が流れている。
観光客は知らないような、奥地にある、静かなパワースポットだ。

ガイドの美穂さんによると、結婚したいとお参りした5人中4人が結婚相手が見つかったという。
お願い事をするといいよと言われ、遠いところではお願い事をしないようにしている私だが、息子のサポートをお願いした。

車で移動し、大丹倉(おおにぐら)へ。
古代からの修験道の場所で、修験者たちの聖地だったという。

崖みたいな場所、というか崖
みんな、すいすい登っていく。たった3日でここまで成長。
普通に座ってるけど、崖っぷち。命知らずの2人
さらにすごい崖にチャレンジするお方が。
そのあとに続く女神2人
かっこいい! ブラボー👏

文字通り崖っぷち。
私は遠くから見ていた。
見ているこっちが怖いよー。
早く戻ってきてー。と心で思う。

全員無事に帰還。ほっ。

ここで無事のお礼を伝えた



ガイドの美穂さんは丹倉神社のそばに住んでいたとのこと。
運転手さんが「洞窟に住んでた」とからかい、美穂さんが「違いますよー」と言って笑いの渦が起きる。

昼食とる時間がなく、パン屋さんに立ち寄り。
Sweets & Bakery Aria。

ケーキやクッキーも。買っておけばよかった。
ゲットしたパン。見た目は普通に見えるけどめちゃ美味しい。もっと買っておけばよかった。

棚田が美しい。

そして神倉さんへ。

その前に隣接している出雲大社新宮教会に私だけお参り。みんなが無事に参拝できることを祈った。横のお稲荷さんには「ほとんど来られないって2月に言いましたけど、また来ました」とご報告。

猿田彦さん

この旅で鍛えられた6人にとって、神倉さんの石段は苦ではなかった。今年2月に来た時は崖みたいと思ったけど、今回は大丈夫。
途中にイソヒヨドリが現れて、さえずりで歓迎してくれた。
私だけ早く降りて出雲大社新宮教会でお礼を伝えた。

そしてこの旅を締めくくるのは、那智速玉大社。

近くの和菓子店・松葉屋さんに予約していたので、立ち寄って受け取る。

大納言琥珀とうぐいす琥珀
この時季だけでだけ食べられるうぐいす琥珀はこんなの
もっと買っておけばよかった(こればっかり)。結局足りなくて後で注文して郵送してもらった。

分刻みの行動で、ギリギリに新宮駅に辿り着く。

ここで解散。

私は観光センターに寄って、少しお土産を追加で買い、車に戻ったらもうみんないなかった。ちゃんと挨拶もできず、別れてしまった‥。
もう二度と会うこともないかもしれない、4日間だけの仲間たち。
楽しい会話でみんなを笑顔にしてくれた全身パープルのYさん、か弱そうに見えて実はフルマラソンを20回以上完走し登山も得意なアスリートのKさん、男前なかっこいい女性なんだけど笑顔が素敵すぎるMさん、理系ジョのいでたちでユニークなつぶやきをする起業家のAさん、オープンな態度で接してくれ優しさがにじみでているTさん。5人とも個性あふれる素敵な神様でした。ありがとう。初日の私の大遅刻で大変ご迷惑をおかけしました。
そしてもちろん、このツアーのガイドをしてくださった熊野に知り合いだらけの美穂さんに感謝。

徐福寿司に寄ったら、ちょうどお客さんがひけていたのでサンマ寿司購入。くろしおでいただいた。

反対方向のくろしおに乗ったメンバーたちは、モー太郎弁当を買って食べたとのこと。そちらも美味しそうだった。

みなさん、ありがとう。
熊野の神さま、大自然のエレメンタルたち、ありがとうございました。

みんな、それぞれの日常に戻っていく。

また後日、熊野詣や熊楠のことなど追加で書こうと思っております。

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