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ともだちの作り方メモリー


こんなにためになる講座を、無料で受けてしまっていていいんだろうか?

大阪市のフリーペーパーを作りたいなあ、でもフリーペーパーって作ったことないんだよな。

取材の申し込みやら編集もろもろ、どうやってそういう薄い本って出来上がるんや?本を作ること、雑誌を作ること、紙を印刷することに関する知識がZEROやで!!それに通ずる人とのつながりもZERO!!読む経験ONLYや!!

と思っていたまさにその時、Instagramに飛び込んできたのが上の画像のリール。こんな奇跡的グッドタイミングある?

あまがさきキューズモールと合同会社ココスキが主催の記者育成連続セミナーの第4弾。

すでに11月12月と受講して、明日で3回目。

学生経験はそれなりにあるが、月に1度しか行かない教室は初めてだ。あまがさきキューズモール3階にある「レンガのひろば」という約30坪の広々としたコミュニティースペースに、毎月その日はドアのない教室が作られる。

キューズ記者クラブの日は、毎朝ココロ踊らせて電車に揺られ向かう。

知らなかったことが次から次に脳内に飛び込んでくる刺激、そして同じく受講されてる他のメンバーのアイデアも私が思いつかないセンスに溢れていて、とにかく毎月黄色い机に向かってノートを開く貴重な90分は必要不可欠な時間になっている。

それに、3回目ともなると受講メンバーの顔や雰囲気もなんとなく覚えてくるし、親しみもわく。この懐かしい感覚は、やっぱり学校だ。たまたま同じ学校に入学して同じ授業を受けているクラスメイト味を感じるのだ。

みんなだいたい1回目に座った席に毎回座っているのもおもしろい。私もバッチリ左奥に座る。同じ席に安心を覚えるのは心理的なものなのかなぁ。

そんなキューズ記者クラブにて。
先月の受講後、私はチョコレートを買いにKALDIに寄った。そこでクラスメイトの1人とバッタリ遭遇したのだ。

「おつかれさまです」とお互い会釈した後の3秒間、私の脳はフル回転した。幼稚園入園時から約20年間の学校体験で培った『ともだちのつくりかたメモリー』がギュンと駆けめぐる。

会釈してさようなら、また来月に。それじゃあさびしい。って瞬間的に判断したのだと思う。

ジェーン・スーがおすすめしていたチョコミントを買いに来た、このチョコミントはスゴイらしい、チョコミントが苦手なジェーン・スーも唸ったらしい、

と、とっても抽象的かつ一方的なプレゼンをした後に、100均に用事があるので行きたいと伝えるとご丁寧にセリアまで道案内してくださった。

いつだって、初めて喋る際は別れた後に(もう少し落ち着いて喋ればよかった、私ばかりぺらぺら喋ってしまったなぁ)と反省する。この日も例外ではなかった。

ともだちの作り方というのは、なかなかバージョンアップされないものなのだろうか。それとも私だけなのか。チョコミントをわぁわぁすすめる私の姿は、中学高校の入学式にて前後に並ぶ初対面の子に話しかける当時の自分そのものだった。

30年後を想像してみる。その頃の私はもう人という人に出会い尽くしているのだろうか。

それとも、やっぱり新しい出会いというのはいくつになっても訪れるものなのか。

その時も『ともだちのつくりかたメモリー』を引っ張り出して身振り手振りで誰かに聞いたいいモノをおすすめしているんだろうなぁ。

ちなみにスーさんおすすめのチョコミントはこちらのアフターエイト。夜の8時以降に食べるチョコとして作られたというチョコ。コンセプトがおしゃれ!美味しくて日夜関係なく食べてしまいましたが。おほほ

キューズ記者クラブのインスタグラムもご紹介。あまがさきキューズモールってなかなか他にはないおもしろいイベントが多くって、インスタ見てると毎週行きたくなるんだよね〜。


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