2024.3.9 シリウスＢ「個人の内面における陰陽統合について」

お話しましょう。お呼びいただきありがとう。シリウスＢからやってまいりました。一瞬です。あなたの内なるシリウスＢなのですから。さて、昨日お話したアセンションプロセスの中で、深く触れなかったものの重要な部分があります。それが個人個人の内面における、陰陽の統合です。シリウスAは陽、シリウスＢは陰を象徴としたエネルギーの特性をもっており、両者で争いが起きる時は調和がとれていないということです。批判、対立、ジャッジ、上下のようなものが両者の間にあり、戦いに発展していきます。水と油のように、それらは別で混ざり合うことはありません。混ぜようとかき回しても反発して分離したままです。しかし今、地球の波動が爆裂に勢を増し、上昇している中で、あなたがたが行う自己統合も、スムーズに、楽に、早く選択できるようになっています。昔なら壮絶な体験を通して得た境地を、より楽にスムーズに体得することを選択できます。その際注意することは、慢心しないことです。統合とは永遠の過程で、どこまでいっても完成というものはありません。過去のわたしに比べて軽く在れる視点を持てている、というのは良いでしょう。わたしが今言っているのはそういうもののことではなく、わたしが偉い、凄い、他人より優れているという慢心です。要はエゴのエネルギーのことです。それが出てきたら、それを手放し統合してください。見止めて感謝して卒業です。それにOKと思えたら、でかまいません。さて話を戻します。陰陽は、あなたや集合意識の反映である、映像の中でくっきりとした分離・対立構造を見せることもありますが、今日はあなたの内面にある陰陽の分離・対立に焦点を当てるためにきました。外側のものとして見ると、まるで他人事のようです。しかし、あなたの内側にあるからそれを見ることができるのです。無視しないでくださいというのはそういうことです。あなたに取り組めるのはあなたの内面世界です。そして手の届く範囲のことです。それは大切な視点です。自己統合が先です。何より、すべての始まりです。誰かが、世界が、と言っている間は、力を外に預けて、わたしには力がないと言っているようなものです。あなたはあなたの内なる宇宙からきた創造主であり、今この映像を映し出しているのはあなた自身なのです。なので陰陽の争いを見たら、内なる陰陽の争いをみとめて、自己統合してください。本日の内容は以上になります。内側にフォーカスしてください。それで人生がだめになったりしません。わたしたちは、時に外側の何かより、内側を第一優先にします。時に外側の活動を休めてでもします。あなたがたも、人生の中で起こる何かによって、強制的に内側と向き合う場面があります。日々内面と向き合い自己統合していけば、そういった大きなショックによる目醒めを、ソフトな体験に変えることも可能ですよ。なので日々自己統合を、歯磨きや入浴のように日課にしてみてください。時に、外側の手を少し止めて行ってみてください。それは、来たる未来に映し出す映像を変える力があると信頼してみてください。以上です。ありがとう。心より感謝をこめて。シリウスＢ。ありがとう。