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蔵のまち大先輩の川越に聞く!

喜多方で6月にゲストハウス「おとまり」(@otomari.kitakata )をオープンさせた一人、加藤大貴さんのアテンドで川越へ行ってきました。

視察の目的は、
空き家や空き蔵の活用について

規模も大きく、
維持も手間もかかる(特に)蔵を、
どのように活用していけば、小田付がもっと賑やかに、魅力あふれる町になるのか??をテーマとしました。


昨年、川越へ行ったときに、蔵の町並みを過ぎたすぐ路地裏、弁天横丁に気になる看板を見つけ、次回は絶対お話聞きたい!と思っていたところ、加藤さんも何度も足を運んだ場所ということで、急なアポイントにも関わらず快くお話をたっぷり聞かせていただきました!!

伺ったのは
Gallery&Cafe二軒堂さん
@gallery_and_cafe_nikendo
オーナー工藤さんは
木製パズルや不思議な世界観を醸し出す造形物、絵本なども手掛けるアーティスト!!


元大工ということで、崩れかけた建物のほとんどを、できるだけお金をかけずに、時間と手間をかけて作り上げたそうです。
工藤さんのすごいところは、地元の方にも声をかけ、ボランティアでみなさんと、技術力を高めながら、廃材や自作のブロックや建具などを活かしゆっくりゆっくりと、作り上げているところ。


ギャラリーとカフェの他にも
荒れ果てた長屋を再生するProjectで、名付けて
#boohoowooproject
建物が階段のように、三段高さになっていて、それぞれが
boo,hoo,wooと名前をつけて呼んでいるところなんか、まるで絵本の世界♪
そう!今回の視察の目玉のひとつは、この、boohoowoo projectのお話を聞きにやってきたのです!!


落ちていたガラスを、自分で切って。ボランティアの方が、ここに天窓がほしいっといったような要望を叶え、ひとつひとつの天窓が、複数人でそれぞれを担当し、そうやって人のエネルギーがカラフルに詰まったまるで玉手箱のような建物へと再生しています。

まずは草むしりなど仲間を増やすところから、、不器用でも良い、ぶっかこうでもいい。みんなが手掛ける建物は味があって、プロはできない技じゃないか!と
全国で空き屋の問題が絶えないですが、こうやってみんなで少しずつ技術力を高めれば、時間はかかるけど、少しずつ空き家を再生できる!
何百万とかかる修理も、人件費を抜けば、数十万でできることもある。

そう話す工藤さんの手掛けた建物には工夫いっぱい!愛情いっぱい!!夢いっぱいっっっ🌈


二軒堂さんのメインは“ギャラリー”なんですが、そこにも、愛の詰まったストーリーが。

“アーティストはお洒落なアトリエがほしいわけではなくて、どうやったら食べられるかを必死に考えているから、ギャラリストはそこを徹底的に考えなきゃいけない‘’

そんな熱い思いがこもったお店は連日、みなさん、川越のまちづくりの話で盛り上がるのだそうです!!


そんな語り場が町にできたらいいなぁ〜ということで、小田付でゆるーく始めたお茶く会。
まだ夜開いてるお店がないので、どなたかこんなまちづくりや地元愛を語る場としてbarを開いてくれないかなぁっと思っています。

そば処縁さんとの新金忠間借り営業も条件が合えば可能◎◎◎

わたし(協力隊さちえどんは)はまだ子供が小さいので夜営業はちょっと。。なのです。


大貴くん(写真左下)のアテンドも大変素晴らしかった✨
このようなまちづくりに真剣に向き合う若者が喜多方に来てくれたことに大感謝ですね!!


川越視察の巻
つづく…

▼工夫いっぱい!工藤さんと仲間たちの作品たち!


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