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本気の恩返しで街の人に幸せを届ける「梅林本店 」(梅屋敷梅交会協同組合)

社長の熱意に惚れて。

2016年にオープンした京急梅屋敷駅から徒歩2分ところにある大衆居酒屋。
「本気の恩返し」をモットーに心とお腹を満たすことをお店のコンセプトに掲げ、来てくれるお客さんを大切にしながら営業している。現在はテイクアウトやデリバリーも行ない、お弁当や真空パックで提供する心を込めた料理を会社やご自宅でも楽しめるお店だ。

店主の拓也さんが、この会社に入ろうと思ったきっかけは、社長との出会いだ。拓也さんは梅屋敷周辺が地元で、梅林1号店の常連だったそうだ。そこで社長に出会い、話を聞くうちに地元に寄り添う社風や社長の人柄に惹かれ入社を決めたという。「自分の勉強にもなるし、この会社の力になりたいと思ったんですよね」と熱く話してくれた。

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街の健康寿命を伸ばしたい!

お店の料理のこだわりは手作りだという。料理を食べて、胃袋だけでなく心を満たしてほしいという思いが込められているそうだ。

もともと栄養士として保育園の給食なども作っていた拓也さんだが、以前、自身が健康を壊してしまったことがあるという。そのため、お客さんには健康でいてほしいという思いから、店で出す料理はなるべく添加物を入れない様工夫しているという。そこには食から健康になってほしいという思いが詰まっていると感じた。

そして、ここで提供する食事を通して、「街自体が健康になってくれたら嬉しい。街の健康寿命を伸ばしたい」と語っていた。

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地元愛と人情に溢れる拓也さん。

次にお店をやっていて1番嬉しかったことを伺った。「ある日、奥さんが東邦医大に入院されているというお客さんが来店してくれて、その時に『久しぶりに人が作ってくれた手料理を食べた』と泣きながら食べてくれた。それを見て自分も泣きそうになったくらいうれしかったですね」と話してくれた。

手作りだからこそ感じられる暖かさがその人の心にささったのだと感じた。そして、そんなお客さんの姿を見て泣きそうになる拓也さんは、お客さんの気持ちにより添える優しい方なのだと感じた。地元愛に溢れ、人と人との繋がりを肌で感じられるこのお店にぜひ足を運んでいただきたい。

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『梅林 本店』
大田区蒲田2-26-2
03-6715-8977
ランチ11:30~14:00 / ディナー17:00~24:00

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