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【住宅ローン一括比較】2022年7月の最新金利をランキング!変動金利が1円も上昇しないワケを徹底解説!

こんにちは、おおた社長です。

このnoteでは、住宅ローンに関するお得な情報を中心に発信していきます。

 

今回は

2022年7月の住宅ローン金利ランキング

について解説していきます。

 

今月も最新の住宅ローン金利をお伝えしていきますが、

最近「変動金利はこの先上がるのか?」というお問い合わせを大変多くいただきます。

今回は、ランキングの前に変動金利について少しお話をしたいと思います。


この記事は下記のどれかにあてはまる方にぜひ読んでいただきたいです。

・2022年に住宅を買って住宅ローンを組む人

・借り換えを検討しているから各銀行の金利を知りたい人

 

1.変動金利はこの先上がるのか?


「変動金利はこの先上がるのか?」という質問ですが、

答えは「あがらない」です。

 

変動金利が上昇・下降するには条件があります。

こちらをご覧ください。

変動金利は独立して存在するものではありません。

変動金利は、景気と収入に大きく関係しています。

 

まず日本は2022年7月時点で景気が良くないです

今の日本はインフレ?デフレ?どちらでしょうか。

定義を確認しておきましょう。

インフレ(インフレーション)とは、物価が上昇し給料も上昇している状態です。

デフレ(デフレーション)は、物価が下降し給料も下降している状態です。

 

日本は生鮮食品エネルギー以外の

物価は上がっていません

したがってインフレではなく、スタグフレーションという状態です。

スタグフレーションは、景気が下降しているのに物価が上昇している状態です。

 

さきほど、変動金利が上がる条件の1つとして収入の増加をあげました。

今の日本、収入は増えているでしょうか。

こちらは、過去30年のアメリカと日本の平均賃金を比較した図です。

アメリカは過去30年間ずっと右肩上がりで上昇しています。

対して日本の賃金は過去30年一定です。

要は、過去30年で日本の賃金は上昇していないということです。

 

日本銀行は金利を下げることで経済を活性化させる施策を実施してきました。

高金利だと、企業や人はお金を借りません。

そうすると、お金が回らないので経済が停滞します。

そのため、政策金利を下げて多くの人や企業がお金を借りやすい状況にすることで経済を動かし、好景気を目指そうと動いてきたわけです。

しかし、残念ながらいい結果はでていません。

 

景気が回復しないからと「金利をやっぱり上げます!」と宣言できるでしょうか。

景気をよくするために金利を下げ続けてきたため、

円安や一部の物価を理由に金利を上げることなどできません。

したがって、住宅ローンの変動金利を上昇させることができません。

 

変動金利は今後5~10年上がりません

この情報を踏まえて、住宅ローン金利ランキングを見てください。

 

2.変動金利ランキング


ではここからは2022年7月の最新住宅ローン金利ランキングに入りましょう。

10位から6位はこちらです。

先月と一切変わっていません。

 

では5位以上を見ていきましょう。

全体表示すると、こんな感じになりました。

変動金利ランキングは順位も金利も先月と一切変更なしという結果となりました。

変動金利は一切変わっていないということがわかります。

 

3.固定金利(フラット35)

 

続いて固定金利フラット35を見ていきましょう。

2022年7月のフラット35は1.51%です。

こちらが2020年月からフラット35の金利推移を表したものです。

一目瞭然ですが、最近上昇を続けています。

先月1.49%⇒0.02%上昇し1.51%となりました。

フラット35上昇し続けていることが分かりいただけたと思います。

こちらは昨年からの変動金利と固定金利の推移です。

変動金利はずっと一定です、一切変わりません

対して、固定金利は上昇を続けています。

今も差は開き続けていますが、この開きはさらに拡大し続けることを理解しておいてください。

 

4.年収ごとの借入限度額


続きまして年収ごとの借入限度額です。

ネット銀行の借入限度額はこちらです。

楽天銀行のみ先月と変更がありましたが、他は変更なしです。

店舗型銀行の年収ごとの借入限度額です。

こちらは先月と一切変更はありません。

フラット35の借入限度額です。

フラット35は上昇し続けていますので、

借入限度額は少なくなってきています。

 

住宅ローンは金利が上昇する⇒借入限度額は少なくなります。

金利が下がる⇒借入限度額は増えるという仕組みです。

 

5.がん団信の上乗せ金利ランキング


続いて、がん団信の上乗せ金利ランキングをお伝えしていきます。

がん団信に着目してランキングをつくる理由について先にお話しします。

それは、日本の死因第1位が「がん」だからです。

がん団信のランキングに入る前に、まずは団体信用生命保険を簡単に解説します。

団体信用生命保険とは、住宅ローンの利用者が高度障害になったときに

住宅ローンの残債がゼロになる保険です。

賃貸とマイホームで比較してみましょう。

賃貸で暮らす人は団体信用生命保険に加入することができません。

そのため、ご主人様に万が一のことがあったとき、

残されたご家族が代わりに家賃をずっと払い続ける必要があります。

 

対して、マイホームを購入し団体信用生命保険に加入しているご家庭では、

ご主人様に万が一のことがあっても、

その時点で残りの住宅ローンが全額免除となります。

残されたご家族は住居費の心配なく暮らすことができるという保険です。

そして団体信用生命保険は図のようにオプションがあります。

金利上乗せすればするほど、

手厚い保障が受けられる仕組みであるのが、団体信用生命保険の特徴です。

そして、この保障内容は各銀行によって異なります。

この中で、「がん」に特化して今回はお伝えします。

がん団信の上乗せ金利はこちらです。

上乗せ金利は低い方がうれしいですよね。

一番低い0.1%でがん団信を提供しているのは図の4社です。

 

このようにがん団信を利用するとき、各銀行で上乗せ金利が異なるため

標準の変動金利に差があったとしてもがん団信上乗せ金利でも差が出てしまうと、

最終的な適用金利がどうなるのか予想しづらいです。

 

今回は、がん団信のオプションを上乗せした金利ランキングもお伝えします。

8位から4位はこちらです。

全体を表示するとこうなりました。

一目瞭然ですが、がん団信をつけると順位が変動します。

要は、住宅ローン金利を見るだけでなく、

自身が利用する保障までしっかり考えて最終的な適用金利がいくらになるのかを確認しましょう。

 

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