十四字詩 青い月

海鼠がみた夢としてわたし

住み慣れた町の鳴かない鳥

雨透き通る中をタクシー

‪冬の蚊をペシャンコにする手‬

午前六時客待つ茶店

蛇口閉めた涙溢れる

現場知らないやつが偉そう

口ばかり達者な国だね

青い月みてまん丸い顔

#十四字詩 #七七 #短率 #短詩 #川柳 #俳句

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?