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ビジネス著作権検定 初級に合格しました

デザイナーのasakoです。
(恒例の序文になってきましたが...😂)YUMEMIでは、社内の成長促進のための様々な制度があります。この度も、勉強し放題制度・資格取得報奨金制度を活用し、新たな資格を取得しました!🎉


ビジネス著作権検定とは?

ビジネス著作権検定は、著作権や知的財産権の保護と知識と活用能力を証明する資格・検定試験です。企業・教育機関をはじめとしたあらゆる団体において法律に携わる方はもちろんのこと、全てのコンテンツ創作者とコンテンツ利用者に不可欠な知識です。

ビジネスにおいてはトラブルを回避するために理解しておくと良さそうな検定です。

学んでみて気づいたのですが、いわゆる「クリエイティブ」要素が強そうなアートやビジュアルデザインだけでなく、普段業務で関わる「ソフトウェア」についても言及される内容でした。

受験背景


・社内にデザイン領域以外にも学びをサポートしてくれる制度があった
・YUMEMIのリブランディングプロジェクトでのロゴ開発を経て、改めてグラフィックデザイナー目線での著作権侵害・保護について理解しないといけないと感じた
・クライアントワークでも直近ロゴデザイン案件があったので、正しい知識があると安心と感じた
・デザイナーとして、著作権物を守れるようにしたいと思っていた

試験スタイル


公式サイトから受験申込

コロナ禍ということもあり、自宅でのリモートテスト環境を整備し、手持ちのPCを使って、1hのマークシート試験で30問ほどポチポチしていきます。

💻 気になる試験環境はこちら👈

自分のスマートフォンのカメラで試験環境をRECするため、スマホを固定するスタンドが必要でした。

試験日は年に3回ほどみたいなので、何かの必須期日がある方はお気をつけください◎


合格基準

認定基準は以下のように定められており、(参照;公式サイト

初級:
著作物とは何か、著作権とはどのような権利かを知っている。利用者として、他人の著作権を侵害せず正しく著作物を利用できる。
上級:
著作権に関する知識を活用し、著作権利用に関する問題点を発見し、解決できる。
契約、司法制度、条約に関する知識を活用し、専門家の助力を得ながら著作権に関する実務を展開することができる。

初級の合格基準は、全問題の得点率65%で、
試験設問のカテゴリは以下のように分けられています。

1. 著作物
2. 著作者・著作者人格権
3. 著作権(著作財産権)
4. 著作権の制限
5. 著作権の保護や利用、登録、侵害と救済
6. 著作隣接権
7. ビジネスと法、周辺問題、その他

どこかが極端に苦手でも、全体で正答率が確保できていれば大丈夫です!
私は「3. 著作権(著作財産権)」の著作権の分類やそれぞれ特有の決まりごとがどうしても苦手でした...

というわけで、今回なんとか割とギリギリ合格でした🎉

勉強方法


基本は書籍(公式テキスト)を一読しました。

文章もわかりやすく、本が苦手なわたしも読み進めやすかったです!

また、申し込み時に過去問を入手できたので、事前に一度解きました。(それもギリギリでした 汗)

他にも学び方はこちら 👈


感想

この試験も合格ギリギリだったのもあり、まだ自分の辞書にするには、実践ありきだなあと思いました。特に、法律は過去の事例をベースに判断することも多いため、ニュースなどで判決実例なども興味を持ってみていけるといいなと感じました。

個人としては、「デザイナー」として特によくある事象をもっと理解したいなと思っていて、

こちらの記事でまとめた感想と被りますが、昨今のNFTの登場によって、新たに著作権界隈の動きも出そうかなと思ってますので、要注意ですね🙌

デザイナーの一人として、自分のクリエイションを守りつつ、他のみなさんのクリエイションも守っていけるように、というモチベーションで引き続き勉強したいです🙌


おまけ)

「やってみようかな〜」「今どのくらいわかってるかな〜」をチェックしたくなった方は、こちら試してみてください🎉





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