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【驚き】性格分類を知ったら、世界が新鮮になった。

・性格って分かりにくい

その人らしさを支援する上で知りたくて、でも掴みきれずにもどかしいのは「性格」ではないだろうか。

自分の性格だって言語化しきれない部分があるのに、まして他人なんて。

・出会い

悩んでいたところ、性格について「名越式性格分類」に出会い、私は参考にしている。感受性は人ごとに傾向があり、10種類に分類可能という考え方である。しかも、体癖という身体的特徴から分類する。俄に信じられないだろう。

・感受性の傾向という驚き

私が参考にする理由は「感受性の傾向」に着眼しているからだ。言ってみれば人によって生きる世界が大きく異なるという驚き。世界が、人が、新鮮に見えてくる。
これにより、私は常識との距離感で人を判断しなくなった。異なる感受性と価値観から人は行動しており、多様なのだ。

・異論は認めます

もちろん、異論はあろう。そもそも性格が分類できたり、生まれつきおおよそ性格決定されているという前提のある考え方だからだ。

更に、人を型にハメて見てはいけないと眉をひそめられそうだ。
私は、障害特性や性格分類など、ある一側面だけで「この人はこうだ」とジャッジしないよう心掛けている。間違いは修正するし、敬意を払って接する努力を続ける。

・自己紹介

例えば、私はおそらく2種という性格分類に該当する。頭で何でも理解したくて、物事に対して一歩も二歩も距離をとって冷静にいる。色んな価値観をフラットに捉えて人の話を聴く能力が高い反面、鉄火場に弱くて行動力に欠ける。
落ち着いていて、地味。神経質。義務的に捉える。2次元など妄想でストレス発散する。

・なりたい自分、今ある自分

…何だか、悪口言われているようだ。実を言えば明るくて行動的な人物になりたかったが、誰にでも強みと弱みはある。持っている特性を活かせば良いとシンプルに考えている。

・性格は人の本質に近い一側面

感受性の傾向、思考の傾向、行動の傾向を知った方が本人にとっても得なのであって、自他を型にはめて非難する訳では無い。人の全容理解は遠く、ある一側面を見ていると言った方が近いのだろう。ただ、個別化の原則に従って支援を展開しようという試みなのである。

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