ほっとする場所づくり:色のちからとグリーン

こんにちは、ちゅんです。
ほっとする場所づくりについて、考えたことをぽつぽつと書いていきたいと思います。
今日は「色」と「グリーン」でほっとしてみましょう♪


突然ですが、ふだん「色」を意識していますか?

昔、好きな色に紫を選ぶと「欲求不満」と言われたことがありました。


その鑑定はどうなのお〜?なんですが、でも私たちの気分と色って密接ではありますよね。

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私自身を振り返ると、元気がないときにオレンジ色や黄色のドリンクを飲んでみたり、赤みの鮮やかなリップを塗ってみたり。
落ち着いた気持ちになりたい時は暗めの色の服を着ているように思います。

色彩学では、色の心理的効果として「連想と象徴」が解説されています。
単純な例でいくと「赤」には火を連想させ、熱いイメージがある。
「青」には水を連想させ、冷たいイメージがある、ということ。

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普段意識しない時は、気分が先にあって、そこから色を選んでいる感じですが、こういった心理的効果を意識的に取り入れて、色から気分を変えていくこともできるのではないでしょうか!

ということで、ほっとできる色をイメージしてみましょう〜。
「ほっ」にもいろいろあって、うすいピンクとか、アイボリーとか、優しいオレンジとかイメージはさまざまだと思います。

今日は「グリーン」でいきます〜!

緑色は、草や木、自然などを連想させ、「おだやか」とか「平和」をイメージさせます。

疲れて帰ったお家の玄関やリビング、あるいは自室のベッドサイドに観葉植物や切り花が飾ってあるのを想像してみてください。
ほっとします。しますよね。してほしい(笑)

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観葉植物を生活に少し取り入れてみる

造花でもいいけれど、やっぱり生きているお花や植物の生命力ってありまして、なんかこう、生き物同士響き合うんですよ。

「でも切り花は高い〜」
「すぐ萎れちゃう〜」
「お世話の手間がしんどいねんもん〜」

ちゅんのこころの叫び。

そう、私も切り花や苔玉、エアプランツ、観葉植物など、いろいろ手を出してきたんです。
切り花はきれいだけど高いし、夏場なんて数日で枯れちゃう(というか腐る…)。
苔玉は苔の管理が難しくて、コバエも湧いたし(泣)、日光もある程度必要で外に出してあげなきゃいけなくて、何度も挫折しました。
エアプランツは性質上、夜に水あげしなきゃいけないという縛りがつらくて。
一番良かったのは観葉植物。

でも鉢は結構場所も取るし、リビングやデスクの上に「土」があるというのがちょっと合わないんです。

そんな経験を踏まえて、それでも「グリーン」のある生活をしたい私が、みなさんにもおすすめするのは「観葉植物の水栽培」です!

ようは水の入った入れ物に挿しておくだけ。

「観葉植物 水栽培」で検索するといろいろ出てきますが、私が中でもおすすめしたいのは「アイビー」「プミラ」です。

強い植物で、環境が合えば、切ったところから根っこが生えてくるので長く楽しめます。
種類も豊富なので好きな色を選べます。

さてさて、園芸店で、観葉植物「アイビー」と「プミラ(品種:サニーホワイト)」を購入しました。
1つ200円。

アイビー

プミラ

観葉植物って、最近は100均でも購入できますが、管理状態はあまり良くない印象があります。
安くて生育状況も良いので、園芸店やホームセンターでの購入がおすすめですよー!

水栽培のやり方。
枝ぶりの伸びーっとした子を切って、花瓶に挿す。
おしまい。

剪定


注意する点といえば水はこまめに換えること。
特に暑いお部屋になると水温が上がりますし、小さな花瓶だと水質もすぐ悪くなるので、「新鮮なお水」に挿してあげることを意識しましょう。

葉っぱが水に浸かったまま放置すると腐って水も悪くなってしまうので気をつけましょう。


瓶は、お好きなもの選んでくださいね。
100均でも可愛いのが増えてますよね〜。

他にオススメなのは「ショットグラス」と、和風にしたければ「おちょこ」も良いです。


ショットグラスは細長い形のものが多く、小さいけれど高さがあるので飾りやすいです。
デザインの種類もいっぱいありますし、アンティークショップや古道具屋さんで探すのも楽しいですよ。

おちょこ

おちょこは横に広いものが多いので形は選びますが、たとえばこんなふうにしてみてはいかがでしょうか。
瓶にさすときに枝の下の方の葉っぱを剪定したのがもったいなくて、昔買った備前焼のおちょこに活けてみたの図です。お仕事デスクに置いてみました。

お猪口


こんなふうに平たいガラスの花器に、グルっとリースのように丸めて水に沈めちゃう活け方もあります。

平たい花器2

違う植物ですが、イメージとしては上のような感じです。
貧相にならないように何重かにして、葉を少し水面に出すと良いのですが、また良い例ができたらご紹介します。

平たい花器

100均で手に入れたガラスの器で、水をこまめに換えるのであれば沈めちゃうのは全然アリです。
これ便利で、涼しい季節は写真のように剪定した花そのものを浮かべて使うこともできちゃいます。(花を活けることについてはまた別の記事を書きたいと思います。)


アイビーとプミラ、私は土に植わってる子の方は窓際で育てつつ、枝をときどき切らせてもらってデスクやベッドサイドに水で活けています。
庭があれば植えてあげてもOK。
もちろん、土が嫌だーと言う場合、全て水栽培にしてしまってもOK。

たとえ失敗して枯らしたとしても200円ですから、ダメージも少ないです。

ぜひぜひ「グリーン」でほっとする場所を作ってみてくださいね!


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