Bリーグチャンピオンシップ最終戦 琉球優勝!

1.ボックススコア

千葉73-88琉球
で琉球が勝利し、琉球の日本一が決定した。

2.本日のスターティングラインナップ

千葉

#2 富樫勇樹
#4 ヴィック・ロー
#21 ギャビン・エドワーズ
#31 原修太
#33 ジョン・ムー二ー

琉球

#1 ジョシュ・ダンカン
#14 岸本隆一
#30 今村佳太
#34 小野寺祥太
#45 ジャック・クーリー


3.今日のMVP#4コー・フリッピン

#4フリッピン選手21P(3P3/6、FT10/10)8Aと大活躍!
千葉は#4フリッピンをノンシューターとして、序盤は#4ローがマッチアップしヘルプを優先していたが、スリーを決めてから波にのっていった。特に第4Qは誰も止められない状態になり、13Pを稼いだ。


4.琉球のセカンドユニット

ベンチから出てくる#4フリッピン、#15松脇、#88牧のガード陣の安定感が素晴らしく、タイムシェアが出来ていた。彼らの調子が良かったため、スタメンの#14岸本、#30今村は後半のプレータイムがとても少なく、もし第3戦があったとしてもフレッシュな状態で戦えただろう。
一方千葉は、スタメンの#2冨樫、#4ロー、#21ギャビンのプレイタイムが33分を超えているため、3戦目があったとしても疲労によるパフォーマンス低下が考えられる。

5.#21ギャビンの存在、#34スミスの得点

昨日の試合ではファウルアウトとなった#21ギャビンだが、今日は37分とほぼフル出場だった。(8P、7R、3ST、1BS)#21ギャビンがいることにより、#33ムーニーがいない時間でも琉球のインサイド陣に対抗できるため、#34スミスを起用しやすかったと思う。
それだけに#34スミスの爆発がきてほしかった。
#スミスは約20分で14得点と素晴らしい活躍であったが、3Pがこの2試合で1/5である。(今日1/4、昨日0/1)RSでは3Pを平気で4本、5本と決める選手がこれだけしか打てないことが千葉にとっては誤差の一つだろう。
琉球がそれだけ守れていたということでもある。
富樫のパスからスミスのタップは最高カッコよかった。
あのタイミングでパスを捌ける#2富樫もすごい。

6.やはり富樫はすごい

分かりきっていることだが、改めて言う。富樫はすごい。なにがすごいかは言うまでもなく得点力である。
昨日の31得点に続き、今日も24得点(3P4/8)、6Aと素晴らしい活躍した。勝負所で得点を重ねる力は流石であった。
右ドリブルからのプルアップスリーをあのスピードの中決めるのは本来至難の業である。(私は打つことすら難しく感じる)
クーリーとのミスマッチを狙って得点を重ねることができるのは非常に良かった。


7.まとめ


タイムシェアや戦術・研究を含め、琉球の作戦が勝利をもたらしたと思う。千葉の得意な展開を抑え、3Pを守りきったのは大きかった。
今日で2022-2023シーズンも終わり、これからのオフシーズンは移籍情報が楽しみである。
来シーズンは佐賀と長崎加入により、西地区のさらなる魔境化が楽しみだ。

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