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【2023】ダッカ旅行記 その2 市内観光編

深夜に到着したバングラデシュのダッカ。翌日は市内観光に行きました。

時々値段をメモしていますが現時点で1tk=1.2円くらいの計算です。

渋滞を避けるため8時に出発。時差&移動疲れで寝不足の身に応えましたが我慢です…


ショドル・ガット(Sadar Ghat)


ダッカ中心部から南下しオールドダッカ方面へ。

まずはブリゴンガ川の船着場であるショドル・ガットに行きました。

道が狭いので車を降りて少し歩きます。混沌…やばすぎる電線…バングラデシュ…
船着場に入るチケット10tk(使用後なので引きちぎられていますが…)
対岸まで見渡すことができます
このような船が沢山停まってます
小舟も沢山!対岸と結ぶ船もあります。



ショドルガットを端まで移動した後はそのまま徒歩でマーケットの方へ。

この写真はだいぶ見通しがいいですがこのあと車やリキシャに挟まれてかなり進むのが困難になります
途中で落ちていたマンゴーを踏み潰しました(懺悔)


アッサンマンジル(Ahsan Manzil Museum/Pink Palace)


外側からアッサンマンジルを鑑賞。ダッカ領主ナワブ家の住居だったそうです。敷地内の庭はカップルにも人気とのこと。

とってもかわいいピンク!



ラルバグ(ラールバゲル)遺跡(Lalbagh Kella/Lalagh Fort)


既に暑さにやられていましたが車に乗りこみ10:00オープンのラルバグ(ラールバゲル)遺跡へと向かいます。

到着したのは10:00ちょうどくらいで入場待ちの列が少しできていました。(物乞いのおばさんももれなくついてきます)


入場料200tk(こちらは観光客価格、現地人は20tkです)


ラルバグ遺跡はムガル朝時代の未完の遺跡だそうです。庭園は広く外の喧騒を忘れられます。

中央に建っているビビ・パリ廟
入り口から見て右手にモスジッド
左手には謁見室とハマム(浴室)があった建物


左手の方の建物には浴室やトイレがそのまま残されており見学することができます。どこからともなく現れたスタッフらしき人が案内してくれました。

部屋は4つに分かれています
浴槽 タイルは"400年前"のものだそうです(年数を強調されました)
サウナ室(と言っていたと思います)
段差がバラバラのこわい階段がありましたが上の屋上には入れませんでした…


庭園奥にある建物は旧紙幣(かなり古いもの)の絵柄に採用されていたとのことです。

スタッフの方に見せていただきました


庭園をのんびり一周してからこちらを出て一旦目の前のビルの2階にあるレストラン(?)で休憩。

お店の名前は失念&写真も撮り忘れました…店内は割とお客さんも多かったです。人気店なのか周りの店がやってないから来ているのかは不明です…



独立戦争博物館(Liberation War Museum)


続いて独立戦争博物館、ベンガル語だとムクティ・ジュッド・ジャドゥゴル(地球の歩き方より)へ。

こちらではバングラデシュの独立の歴史が展示されています。(入場料がいくらだったかは忘れました…)

入り口には平和のモニュメント的なもの
東の匂いを感じる銅像


中の展示は4つのエリアに分かれており、エリア1で400年くらいから一気に1700年くらいまでがギュッとまとめてられていて、残り3エリアがいわゆる近代史の部分になります。

近代史の部分、特にパキスタンからの独立のところはかなりヘビーな内容になっていてなかなかに考えさせられるものがありました。

あくまでもバングラデシュ視点での善悪を表した展示であるということは心に留めておく必要はあるものの、おそらく高校で世界史の勉強をしていてもここまでこの国を深く知るということはなかなかないと思うので、良い経験になったなと思います。


匠(TAKUMI)

かなり色々回って疲労がたまってきましたのでこの日はお昼を食べて終了することにしました(14時くらい)

記念すべきバングラデシュでの本格的な食事一発目!は日本料理屋のTAKUMIへ。笑

渋い看板です


こちらは2年くらい前に日本人のオーナーさんが開業したお店で、当時高いお金を出すかバングラナイズドされた日本食を食べるしかなかったところに現れた救世主的な存在だったとのこと。

TAKUMIの登場により知人のQOLは爆上がりしたそうです。ちなみにデリバリーもあります。


注文は知人や他のバングラブログの方がおすすめしているラーメン!定番っぽい鶏白湯(メニュー名としてはクリーミーラーメン)をチョイスしました。

ノーマルはチャーシュー1枚、220tk上乗せしてスペシャルだとチャーシュー4枚に味玉もついてきてお得な感じです(私はノーマルにしました)

780tk

麺は自家製らしく中太でもちもち!スープもだしがしっかり効いていて濃厚で一瞬ここがバングラデシュであることを忘れるとてもおいしいラーメンでした!

知人曰く、納豆ネバネバうどん(ほんとにこれがメニュー名)もバングラの暑さにはさっぱりしていて最高とのことです。


さらっと書くつもりが割と長くなってしまいましたがこの日はこれで終了。また次の日以降に続きます。

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